変ホ長調の協奏曲

ピアノ協奏曲

モーツァルトは27曲中4曲あり

ピアノ協奏曲９番変ホ長調K.271
ピアノ協奏曲１０番変ホ長調K.365　
ピアノ協奏曲１４番変ホ長調K.449
ピアノ協奏曲２２番変ホ長調K.482

このうち評価が高いのは22番で、
人気の面では21番や23番に及ばないものの
構成、曲想、表現などから最高傑作の1つに数える人もある
（将棋世界　誌上で　加藤一二三九段　がこの曲のことを書いていた）
第2楽章は平行調のハ短調で　暗い情熱に彩られた響きは
この時期の音楽としては限界とも思える

他の3曲も　変ホ長調　独特の渋くて重厚な情緒に満ちている

ベートーベン　
ピアノ協奏曲５番変ホ長調”皇帝”

たいへんに有名な曲なのであらためて説明するまでもない

ホルン協奏曲

モーツァルトは4曲のホルン協奏曲を書いているが
そのうちの3曲（2番　3番　4番）が変ホ長調で曲想も似ている