2020/11/12(木)12:18
チャート50年史 1977年
年鑑1位は
渚のシンドバッド
(ピンクレディ)
レコード大賞は
勝手にしやがれ
(沢田研二)
年間4位
後にサザンオールスターズが
勝手にシンドバッド
って曲を出してるし
中島みゆきの3rd.アルバム
まつりばやし の中には
勝手にしやがれ って曲がありました
<ここからチャート30年史の記事>
1977年はピンクレディの大旋風
ペッパー警部 76年8月25日 年間14位
SOS 76年11月25日 年間8位
カルメン77 77年3月10日 年間7位
渚のシンドバッド 6月10日 年間1位
ウォンテッド 9月5日 年間3位
音楽そのものよりも
衣装や振り付けなどの
視覚的要素に重点をおく戦略は
その後の音楽ビジネスの方向性を大きく変えた
歌詞の話題性もあったので売れまくったし
本人たちは睡眠時間3時間くらいだったという
年間2位は 76年8月21日からのロングヒット
青春時代 (森田公一とトップギャラン)
年間4位が 勝手にしやがれ(沢田研二)で
これがこの年のレコード大賞
ほかに印象的な曲としては
雨やどり(さだまさし) 年間6位
失恋レストラン(清水健太郎) 年間9位
星の砂 (小柳ルミ子) 年間13位
あずさ2号 (狩人) 年間15位
津軽海峡冬景色(石川さゆり)年間16位
アイドルから大人の女になってきた
山口百恵 が小刻みなヒットを放ち
キャンディーズ
太田裕美
岩崎宏美
野口五郎
など ベテランアイドルも着実なヒットがあったが
新人アイドルは苦戦 50位以内は
硝子坂 (高田みづえ) 年間36位 のみ
洋楽も不振で ジョンデンバーのカバー曲
カントリーロード(オリビアニュートンジョン) と
ホテルカリフォルニア(イーグルス)くらい
それでも タイプの異なる曲が
つねにチャートに並んでいた