最後の贈り物~第2話~☆★☆★☆★☆晃からの返事☆★☆★☆★☆びりびりびり・・・・・目覚まし時計の音が鳴った。時刻は8時 ママ「唯~!!!アンタいつまでねとるん??はよ起きて!!」 唯「ふぁ?ェ!もうこんな時間???」 唯はあわてて玄関から飛び出した。 唯「ヤバイ!!!ヤバイよぉーーー!!!」 唯はあわてて走りながら学校へついた。ギリギリ間に合ったみたいだ。唯はこうみえて小学校のとき4年連続リレーの選手に選ばれたほどだ。今年の体育大会のリレーに出る予定だ。バレーに負けないぐらいに。 唯「なんとか間にあったぁ・・・・」 とその時だった 晃「よぉ!!!唯!!相変わらずおね坊さんだな!!」 唯「う・・・うるさいわねっ!!どーせアタシは寝坊さんですよぉーっだ!! っと晃の明るい顔はだんだんと曇ってきた 晃「あんな・・・唯、ちょっと話あるねんけどエエか?? 唯「ん?何??」 晃「昨日のことなんやケド・・・唯、オレと付き合ってくれへんか??」 唯「え・・・」 唯は思いもよらない告白にただ呆然としていた 晃「あ、ゴメンな、唯が返事待ってるってゆうから・・・」 唯「ねぇ・・晃、いいよ!!付き合う!!」 晃の曇った顔はみるみる明るくなり始めた。 晃「ありがと。じゃ今日からオレら彼氏と彼女やな!!」 唯「うん」 唯は飛び上がりたいほどうれしかった。けれどもまだ海斗のことが心の中の隅っこにまだ残っていた そして放課後 晃「唯!!一緒にかえろうや!!!」 唯「ちょっと待って!!いま上履き・・・ 晃は唯の言葉を最後まで聞かずに唯の手もひっぱった 唯「ちょっと!!!まだはけてないんだけど??」 晃「オレは・・彼女とはよ二人っきりになりたいんや!!」 唯はこの言葉に心が揺れた。 (海斗のことはもう忘れよう、晃はこうみえても優しいし、海斗と一緒にいればろくなことがない) そして帰り道、唯と晃は二人っきりで帰った。 晃「なぁ、唯。もしかして、まだ海斗のことがわすれへんのか??」 唯「う・・ん、でもね、アタシは忘れようとしてるの!気にしないで!」 晃「忘れようと思ってるってことは海斗を思い出してるんやろ??ムリに忘れなくてもエエ!!オレが忘れさせてやる・・・」 晃は唯の体をギュっと抱きしめた。 唯(ムリに忘れなくてもいい・・そうか・・・) 晃「アイツはお前の気持ち知って彼女なんて作ったんだ!!しかもアイツと一緒にいたらろくなことがない。うわさでは元ヤンキーだったって聞いた覚えがある」 晃はそっと腕をはずした 唯「ありがとう。なんか勇気つけられたって言うか・・・」 晃「エエって・・・(照) 唯「ぁ!!ここで」 唯「じゃ!!!また!」 晃「おう!」 二人は各家に向かって帰っていった。 次回は、復讐の始まりです。 タイトル変更したので書き直しました |