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まいかのあーだこーだ

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2019.05.15
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カテゴリ:政治
俳優の佐藤浩市が、
映画に登場する総理大臣を「下痢体質」の設定に変えさせた件について、

作家を自称する百田とかいう禿げ頭がたいそう怒ってるそうです。

佐藤浩市の意図はよく分かりませんが、
たしかに安倍晋三を揶揄した可能性はあるのでしょう。

しかし、
それはそれとして、
佐藤浩市が「潰瘍性大腸炎の患者一般」を揶揄したなどという百田の解釈は、
いかにすれば可能なのでしょうか?

あまりにも無理のある言いがかりです。

曲がりなりにも作家を自称する人間が、
世間にむかって、こんなありえない曲解を披露できるものでしょうか?
どんなふうに頭を捻じ曲げてみても、
「佐藤浩市が潰瘍性大腸炎の患者一般を揶揄した」などとは考えられません。



まあ、百歩譲って、
さすがに「潰瘍性大腸炎患者一般」を揶揄したのではないにしても、
佐藤浩市が、安倍晋三個人を揶揄した可能性はあるのでしょう。

しかしながら、
時の首相を「下痢野郎」とバカにすることのいったい何が悪いのでしょう?

曲がりなりにも作家を自称する人間が、
その程度の「表現の自由」を容認できないなど、本気でありえるのでしょうか?
ほんとうにコイツは本を書いたことがあるのでしょうか?



ちなみに見城徹とかいう脂ぎった文芸編集屋は、
はたして百田とつるんでるのかどうか知りませんが、
今回の佐藤浩市の発言を受けて、
「観たいと思っていた映画だけど観るのをやめた」とのたまってるそうです。

曲がりなりにも文化表現に携わっている人間が、
観るべき映画自体の鑑賞を、
撮影に参加した役者一人の意見に反応して放棄してしまう、
などということが本当にありえるのでしょうか?

たとえ一般の映画ファンでも、そんな馬鹿な選択はしないでしょう。

おそらくは、
最初から映画など観るつもりもなかったのに、
たんに佐藤浩市を非難するためだけの目的で、
安っぽいレトリックを弄し、幼稚なネガキャンを張っているのでしょう。

たかが編集屋ごときに、
作家並みの能力を求めてはいけないのかもしれませんが、
曲がりなりにも出版業に携わっている人間として、
あまりにも惨めすぎる発想というほかありません。



こんな馬鹿者たちが、
日本国内で本を書いたり、出版したりしているのかと思うと、
暗澹たる気持ちになってしまいます。

どうか今回のくだらない騒動が、
映画会社の仕組んだ炎上商法であってほしいと祈るばかりです。





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最終更新日  2019.05.15 07:47:43


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