テーマ:政治について(19777)
カテゴリ:政治
「御真影を燃やすなど言語道断!!」などということが、
なんの根拠もなく喚かれていますけど、 おそらく若い世代のなかには、 「へええ!天皇の写真を燃やしたら怒られるんだァ」 と不思議に感じる人たちもいることでしょう。 それこそが、まともな感覚なのですね。 そして、そこに、 日本にも「表現の不自由」が存在する、という気づきが生まれる。 ◇ 世界には、 イエス・キリストの絵を踏んづけたり、 レーニンの像をぶっ倒したりすることが、 いくらでもありえます。 もちろん日本でも、 昭和天皇の「戦争責任」の議論があり、 当然ながら、その写真を燃やすことだってありうる。 それはべつに、 差別でもなければ、プライバシーの侵害でもなく、 思想・信条の表明なのです。 そして、 そのような「表現の自由」こそが、憲法で保障されています。 では、なぜ、 天皇の写真を燃やしたらバカみたいに怒られるのか? その理由を徹底的に議論することこそが、この展示会の目的でしょう。 そこには、まともな根拠があるのか?? ◇ 「表現の自由」について社会的に議論することには、 きわめて公共的な意義があります。 それは民間レベルだけでなく、公的な場でこそ行われるべきです。 それを権力が妨害するなどありえません。 それをやってしまったら、もはや中国共産党と同じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.26 02:18:30
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