カテゴリ:シロクロ!
「シロクロパンダ」第3話。今回も十分楽しめました。
サスペンスとハードボイルドと笑いと胸キュンのバランスがいい。 精神科医の山崎樹範が黒幕だろうと思ってましたが、 次の回で早くも流星と対峙しそうだし、 まだまだ裏の展開が隠れてるかもしれません。 双子の謎と、放火事件と、入院してる母親と、 コアラ男の誘拐事件がどう連動しているのか、まだ見えてきません。 なにげに、白石聖との恋の三角関係がどうなるのかも気になる。 いい意味で、複雑な期待要素がブレンドされています。 ◇ このドラマには、 2人の脚本家がクレジットされていますが、 基本的なコンセプトは宇田学が作ってるのかもしれません。 演劇畑の作家は、 しばしばシンメトリックな物語を作りますが、 このドラマの場合も、 「白黒パンダ」と「灰色コアラ」の対照的な図式が、 物語のダイナミズムの基礎を形作っていて、 清野菜名の表裏の演じ分けがもうひとつの軸を作っています。 そのうえで、いろんな演出上の遊びが可能になっている。 台本のベースがしっかりしていると、 かえって遊びの自由度が高まる好例だなと思います。 ![]() ドラマ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.19 20:35:26
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