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まいかのあーだこーだ

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2020.10.21
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カテゴリ:ドラマレビュー!
SUITS/スーツ2が終了。

米版や韓国版はおろか、
シーズン1も見ておらず、
萌音が参加した最終章から見始めただけですが、
およその内容は理解できました。

13話では、
女性昇進差別を証明する決め手に欠いていたものの、
原告側の女性たちから人事評価表をかき集めて、
7掛け採点や画一的な評価パターンの実態を暴いて逆転。

14話では、
上杉の横領・不倫についての秘密保持契約が足枷になって、
尾形を解雇した正当性を証明できずにいましたが、
あらたに上杉の不倫についての証言を周辺からかき集めて逆転。

わりと話は単純です(笑)。

ハーバードだの、東大ロースクールだのと、
えらいエリートたちの法廷闘争の中で、
さぞかし高度な頭脳戦が展開されるのかと思いきや、
やってることは、そこらの刑事ドラマと大差ない(笑)。

まあ、それでも、
ファームの中であーだこーだとやってる姿が、
なんとなく見てて楽しいという、
そういう類のドラマだと思います。

萌音&小手の
(最後には結婚するんじゃないの?ってぐらい)
無駄すぎる藤蟹バトルも、馬鹿っぽくて楽しめました。





しかし、最終回は、
ちょっとツッコミどころが多すぎた気がする。

蟹江が、
ロースクールの試験に落ちた真琴を、
これまた無駄な嘘で慰めようとしたのも解せないし、
そのことで真琴が鈴木を責めたてるのも、
(経歴詐称をカミングアウトさせる伏線だとはいえ)
あまりの逆ギレじゃないかと思いました。



「ダービー」とかいう外資系ファームにかんしても、
そもそも観月ありさしか表に出てこないので、
その実像がまったく見えてこない。
たんに元恋人とバブルを回顧するような話になってる。

甲斐と鈴木は、
「ダービー」のことを悪しざまに言うけれど、
どのぐらい悪どい企業なのか具体的に見えないのです。

甲斐は、
「自分たちは正攻法で行く」みたいなことを言ったけど、
実際にやってることは、
メールを盗み見たうえで敵にカマをかけるという、
なんとも泥臭い戦法でした(笑)。

端から見ると、
何が正攻法で何が悪どい手法なのかよく分からない。



甲斐が辞任するしないの問題は、
ダービー側が「上杉の過去の横領・不倫」を問題視したおかげで、
棚ボタ的に解決したようなのですが、

わたしが思うに、
すでにファームを去っている人物の過去の話なんぞより、
現役で経歴詐称のニセ弁護士が働いてることのほうが、
よっぽど問題でしょ。

それに、幸村と甲斐は、
今回の件で互いの信頼を決定的に失ったと思うのですが、
そこらへんも、なし崩し的に終わってしまいました。



織田裕二/中島裕翔/新木優子/中村アン/小手伸也/上白石萌音/鈴木保奈美/伊東四朗/吉田鋼太郎





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最終更新日  2020.10.21 08:30:05


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