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まいかのあーだこーだ

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2020.12.09
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桜子と冬吾は、
けっして男女として結ばれるわけではないけれど、

たがいに芸術を志した者として、
むしろ男女の関係を超えるほどの絆で、
強力に惹き合っているようなところがあって、
そこには、ある意味、
妻の笛子でさえ立ち入れない部分があります。

それは、
このドラマだけでなく、
津島佑子の原作「火の山 - 山猿記」における、
(太宰治のことをかなり意識させるような)
冬吾という人物の特異な位置づけのせいでもあるし、

同時に、
この当時の宮﨑あおいと西島秀俊の、
俳優としてのコンビネーションのせいでもある。



この朝ドラが本放送されていた2006年に、
映画「好きだ」と「海でのはなし」で、
宮﨑あおいと西島秀俊は共演してましたから、

ついドラマの内容を超えたところで、
この二人の関係に期待して、
それを桜子と冬吾の姿に重ねてしまう雰囲気は、
すくなからずあったんだろうと思うし、

ドラマの展開としても、
かりに達彦が戦死した場合、
桜子と冬吾が…
という選択肢もあったんじゃないかと勘繰らせる面はある。



実際、
冬吾は、桜子にとって、
達彦よりも重要な男性だったんじゃないか?

…という妄想は十分に成り立つし、
そう解釈したほうが、かえって作品の深みが増す気もします。

もし「桜子と冬吾との恋」が見たければ、
宮﨑あおいと西島秀俊との当時の共演映画のなかで、
それを疑似的に楽しむという手もある!!

…のかもしれません(笑)。




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最終更新日  2020.12.09 09:30:05


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