カテゴリ:NHK大河ドラマ
NHK「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第6話。
◇ サブタイトルは、 鱗うろこ剥がれた『節用集』。 …ってことで、鱗が剥がれました。 鱗形屋(片岡愛之助)は悪党だったからね! でも、 悪党にも家族がいるし、働き手もいる…。 彼らは路頭に迷ってしまう。 蔦重は、鬼平のような勧善懲悪にはなれません。 そんな蔦重に対して、 吉原じゃ半可通だった長谷川平蔵(中村隼人)が、 なかなか粋なことを言ってました。 蔦重:俺ぁ知ってたんすよ。鱗の旦那が偽板してんのも。柏原屋が騒いでんのも。一言「あぶねえ」って言ってやりゃあ、こうならなかった。 この鱗形屋の没落を好機として、 版元になれなかった蔦重は飛躍していくのね。 これは、おおむね史実のようです。 1775(安永4)年5月に、大坂の柏原屋与左衛門・村上伊兵衛の板株(版権)であった『早引節用集』を、鱗形屋の手代の徳兵衛が重版して『新増節用集』と銘うって売出していたのが発覚し、訴訟の結果、板木71枚、摺込本3400冊の内売れ残り分2800冊が没収され、12月には徳兵衛が家財欠所及び十里四方追放、孫兵衛が急度叱及び過料鳥目廿貫文などの処罰を受けた。 ドラマの蔦重は告げ口を思いとどまったけど、 実際のところは誰が告げ口したのかしら…(^^; ◇ 一方、田沼(渡辺謙)は、 次期将軍の家基(奥智哉)から嫌われてることが判明w こちらにも没落のフラグが立っちゃった? でも、 次の11代将軍って、家基じゃなく家斉だよね…。 今後、家基に何かあるんでしょうか?? ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.02.13 07:20:09
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