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まいかのあーだこーだ

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2025.12.14
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朝ドラ「ばけばけ」第11週。

借金取りのコントも面白かったし、
英語かぶれのおリヨさんも面白かった!

とくに第52話は神回でした。
プロポーズが「何坊主?」にも笑っちゃったw


娘に父の借金を背負わせる毒親家庭が、
あくまで”仲良し家族”になってるのも、
かなり独創的なことだとは思うけど、

借金取りの2代目を、
まるで生意気息子みたくあしらってるのも、
なかなかユニークな描写なのよねw

脚本家のふじきみつ彦は、
現代的な価値観にとらわれず、
自由な視点で独特な人間関係を作り出してる。



おリヨさんは、
ドラマのオリジナルキャラだろうけど、

※モデルがいるそうです。

一般庶民が、
異人のラシャメンになるのは恥ずべきことと考えるのに、
県知事のご令嬢は、
異人の正妻になることをステータスと考えるのかしら?

それとも、
たんにおリヨさんが変人なだけ?
そのへんの事情はよく分かりません。



いずれにせよ、
小谷くんとおリヨさんが噛ませ犬になって、
ヘブン先生とおトキは、
いよいよお互いを意識しはじめてるっぽい。

ただ、
いちど結婚に失敗してるヘブン先生は、
「もう誰とも深くは関わらない」
…と決心してると分かったわけだから、

錦織が親友になる可能性も、
おトキが妻になる可能性も、
かえって遠ざかったように見えなくもない…(^^;


それにしても、
おリヨさんの最後の一言は意外だった。

おトキ自身も気づいてない感情に、
おリヨさんは気づいてたってことなの?




最初に結婚した黒人クレオールの話は、
おおむね史実に沿ってたと思いますが、
これって、ある意味、
おウメちゃんのエピソードと同じなのよね…。

実際、
米国でも、日本でも、
ラフカディオ・ハーンは、
安宿で酷使されてる女中を助けようとした。



わたしはずっと、
おウメちゃんの眼病のことが気になってるんだけど、
ドラマではすでに治ったことになってるの??

ちなみに、おウメちゃんのモデルは、
ハーンが最初に滞在した富田旅館のお信のぶさんです。

史実では、
お信さんの眼病を治療させない主人に立腹し、
ハーンは富田旅館を去って、
自費でお信さんの目を治療させたうえに、

目の病にご利益のある一畑薬師へお参りして、
当時としては大金の10円をお寺に納めてる。


なお、一畑薬師は、
水木しげるに妖怪話や怪談を語ってきかせた、
のんのんばあの信仰してた島根半島のお寺ですね。
https://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/202209030000/



小泉八雲と水木しげるが、
一畑薬師で結びつくのは偶然じゃなく、

おそらく、
ゲゲゲの鬼太郎が左目のない隻眼なのも、
小泉八雲の隻眼と無関係じゃないと思います。

ラフカディオ・ハーンは、
子供のころの事故で左目を失明したけれど、
鬼太郎は生まれてすぐに、
墓石に打ちつけられて左目を失うのですよね。

そして、
すでに死んでいた鬼太郎の父親が、
息子の将来を案じて目玉の姿で蘇るわけです。


もともと、
母の墓から鬼太郎が生まれる設定も、
八雲の怪談「飴を買う女」から来てるらしい。


盲目の僧が耳まで奪われる耳なし芳一。




ところで…

ラフカディオ・ハーンが、
黒人クレオールの妻と出会ったのは、
オハイオ州のシンシナティですが、

北部自由州だったオハイオは、
南部奴隷州のケンタッキーに接してて、
オハイオ川を渡ってくる逃亡奴隷も多かった。

ハーンと結婚したマティ・フォリーも、
やっぱりケンタッキー州の出身なのですね。



彼女の髪は縮れ毛で、
顔立ちもアフリカ系ではあるけれど、
肌の色はそれほど黒くありません。

逆に、ハーンは、
父方の故郷アイルランドで育ちながら、
もともと母方がギリシャ系だったので、
(そのために母親が差別されてた可能性もある)

わりと肌の色は浅黒かったといえる。




その後のラフカディオ・ハーンが、
ニューオリンズやマルティニークへ向かったのは、
そこに寛容なクレオール文化があったことと、
たぶん無関係ではないだろうと思います。

オハイオ州では、
白人と黒人の結婚が禁じられてたけど、
ルイジアナ州やマルティニークには自由黒人も多く、
非公式な内縁関係(Plaçage)のなかで、
有色人種の女性との間に生まれたクレオールの子が、
白人家庭で育てられることもあった。

それが、
ジャズを生み出すようなクレオール文化に繋がった、
…ということです。





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最終更新日  2026.01.12 21:25:22


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