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カテゴリ:ドラマレビュー!
NHK「ある小説家の日記」を見ました。
脚本を書いたのは坂元裕二の弟子の新人らしい。 ◇ 結局、 ミステリー作家の本当の姿は、 誰にも分からない…ってことよね。 その死因は、 事故死か自殺か他殺か分からない。 妻が対話した夫はAIの作り出した虚像。 編集者が見せられた死後の日記は妻の捏造。 そして、 妻と編集者で書き上げた偽の日記は、 退職したバイト君によって暴かれてしまった。 ◇ コンセプトは分かるんだけど、 観念的な脚本と、 具体的な映像のあいだに距離があって、 いまひとつ噛み合ってない感じ。 たとえば、 「庭に埋めた原稿はすぐ土に帰る」って話は、 文章の世界なら象徴的な意味を帯びるだろうけど、 実際の映像で見せられると、 いやいやそんなに簡単に土に帰らんだろ…(^^; …と思ってしまう。 ◇ よくいえば、 多くを書きすぎない脚本ですが、 映像が想像力を喚起する力に乏しい。 脚本のほうをもっと映像的にすべきか。 映像のほうをもっと象徴的に作るべきか。 どっちか分かりませんが、 とにかく最初から最後まで、 脚本と映像が噛み合ってない印象で終わった。 ◇ まあ、 新人脚本家のやや青臭い秀作って感じ? NHKの単発ドラマはだいたいこんなもんよね。 ![]()
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最終更新日
2026.03.09 13:52:36
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