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カテゴリ:アストリッドとラファエルの背景を考察。
NHKアストリッドとラファエル〜文書係の事件録。
シーズン6第2話「ユベールの導き」です。 一話完結どころか、 二話でも完結しないのでは? …と思って不安になりましたが、 終盤で呆気なくトントンと解決! ツッコミどころもなくはないけど、 お話としては面白かったです。 ◇ ジャック君の死因は髄膜炎じゃなくて、 マッドサイエンティストの女が、 放射線で人体実験をした結果の被曝死でした。 一方、 レオ君をピアノの下敷きにして殺害したのは、 そのジャック君の父親だった。 2人は実質的な共犯関係だったといえます。 ◇ 昏睡状態のラファエルの夢に出てきた幽霊は、 超常現象研究所のユベール所長だったのね。 この研究所は、 超能力に肯定的なのか否定的なのか、 いまいちよく分からんけど… マッドサイエンティストの女は、 その研究員になってユベール所長と男女の仲になり、 彼の娘をひそかに実験台にしていた。 しかし、 それがユベール所長にバレて追い出されると、 こんどは放射線装置の提供者の男に頼んで、 その息子のジャック君を実験台にしたあげく、 最終的には被曝死させてしまった。 ◇ マッドサイエンティストの女は、 もともと狂った科学者だろうから仕方ないけど、 いちばんのツッコミどころは、 息子を実験台に差し出したオヤジの動機ですね。 インチキ霊媒グループに、 インチキと知ってて霊媒させてたのはともかく、 軍の放射線装置を勝手に提供したうえに、 その実験台として息子まで提供するなんて、 あまりにクレイジーすぎて理解を超えてます…(^^; いったい何のメリットがあったの? 息子を超能力者に育てたかったってか? それとも、たんなるオカルト好きだったの? ◇ ちなみに、 放射能で超能力を開発する話の元ネタは、 たぶんスパイダーマンあたりだろうけど、 ほかにも元ネタがあるとすれば、 やはり米軍の超能力研究なんでしょうね。 以下の本によると、 CIAも陸海軍も超能力を開発してたらしい。 なかでも有名なのは、 陸軍のスターゲイト・プロジェクト。 https://ja.wikipedia.org/wiki/スターゲイト・プロジェクト でも、フランス軍にそういう事例があるかは不明。 ◇ 今回のお話は、 軍の組織的な研究じゃなく、 あくまで軍の関係者が、 個人的に研究の協力をしてたってこと。 もしかしたら、あのオヤジは、 過去にフランス軍の超能力研究に関わって、 そこマッドサイエンティストの女に出会い、 個人的な協力関係になったのかも。 …ってな脳内補完もできるけど、 どうせなら、そこらへんの背景まで、 しっかり説明してほしかったところではある。 ◇ それはそうと、 レオくんをピアノの下敷きにする殺人は、 一体どんなトリックかと気になってました。 昔の赤川次郎の小説だと、 建物自体をクレーンで横転させる、 …みたいなトリックもあったのよね。 でも、今回は、 軍のパワードスーツを装着して、 実際にピアノを投げ飛ばした…ってのが真相。 なるほど。現代にはその手もあったか! ◇ とはいえ、 いくらポルターガイストを装うにせよ、 大仰なスーツなんぞを装着して歩いてたら、 かえって怪しまれるでしょ…(^^; だいいち警察は、 ポルターガイストなんて信じないのだし、 無駄に手の込んだトリックとしか思えないw このオヤジは本気で超常現象を信じてたのか? それともインチキと知ってながら、 必死で超常現象を信じさせようとしてたのか? 結局、よくわかりません…(^^; ◇ ちなみに、 オーバールック学院の校舎は、 なにやらスコットランドの古城みたいな、 おどろおどろしげな建物でしたね。 夜中に忍び込むシーンでは、 やっぱりハリポタ風の音楽が流れてた。 シーズン4の最終回のときと同じ曲。 ![]() Erwann Kermorvant「Night Walk」 ◇ さて、 病院を抜け出したラファエルは、 素人まで使って相変わらずの違法捜査w 今シーズンはずっと歩けないままなの? どんな試練にもめげない不屈キャラとはいえ、 前シーズンでは流産もしてるし、 このドラマはけっこう彼女に対して過酷よね。 そしてアストリッドが、 畳に座って考える際に流したバッハの音楽は、 ゴルトベルク変奏曲でした。 ![]()
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最終更新日
2026.04.15 23:26:46
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