|
テーマ:政治について(22607)
カテゴリ:メディア問題。
このブログのいつもの記事は、
ほとんど「いいね」が0なのだけど、 なぜか3日前の記事は、 いきなり大量の「いいね」を獲得しました。 何故そんなことが起こったかというと… 理由は簡単で、 楽天ブログのトップページに表示されたからです。 おそらく表示されたのは短時間で、わたしが確認したのは一度だけ。 周知のとおり、 楽天ブログの「いいね」ボタンは、 《15の記事に10秒ずつ滞在すると1ポイント貰える》 …という仕組みなのですが、 ポイント目的の楽天会員は、 楽天ブログのトップページに集まるのです。 ◇ たとえば、 カテゴリランキングで上位に入っても、 (アクセス数はそれなりに増えるけど) 記事の「いいね」数はまったく増えません。 なぜなら、 記事を読んでる人は、 ほとんど「いいね」を押さないし、 かりに押したとしても、 しばらくすると消えてしまうから。 そもそも楽天会員でなければ、 ボタンすら押せない仕組みですし。 わたしも、 気に入った記事に「いいね」を押したことはあるけど、 しばらくすると消えてしまいます。 おそらく、 ポイント獲得まで到達しないと、 すべてが無効になるのでしょうね。 ◇ 一方、 ポイント目的の楽天会員が集まるのは、 唯一トップページだけで、 それ以外のページにはいっさい来ない。 はなからブログになど興味がないからです。 彼らは、 トップページに表示された記事を開き、 10秒たったら「いいね」を押して、 すかさず次のページへ移動する、 …という機械的な作業を繰り返すだけなので、 たぶん記事の内容は一文字たりとも読んでない…(^^; そうでもなければ、 確実にポイントは稼げないし、 そのようにポイントを獲得した場合にだけ、 おそらく「いいね」の数はカウントされるのです。 実際のところ、 15もの記事をまともに読んでたら大変よね。 ひとつの記事にあたり1分なら15分、 3分なら45分もかかります。 そんなことを毎日やってる人は皆無でしょう。 そもそも、 興味のもてる記事を15件も探すのは容易ではない。 ◇ そう考えれば、 楽天ブログの「いいね」は、 《記事を読んで評価した人の数》じゃなく、 《ポイント目的でアクセスして記事を読んでない人の数》です。 そういう本末転倒な指標だと考えるべき。 かりに、 100のアクセスがあって、 80の「いいね」がついたとしたら、 実際に読んでるのは20人にも満たないってこと。 しかも、楽天ブログの場合、 アクセス数より「いいね」の数が多くなる、 …みたいな怪現象もしばしば確認できます。 野球でいえば「5打数6安打」みたいな現象です。 何故そういうことが起こるかは知らんけど、 見た目のアクセス数や「いいね」の数に反して、 そういう記事は、 実際にはほとんど読まれてないってことですね。 たんにポイント稼ぎのツールにされてるだけ。 ◇ 楽天は、 広告ビューを増やすために、 こういう変な設計にしてるんだろうけど、 ブログの書き手や読み手にとっては、 まったくもって意味のない指標です。 のみならず、 ポイント稼ぎの会員にとっても、 まったく無駄な作業をさせてると思う。 実際、彼らは、 記事も読んでないし、広告も見てないはず。 ◇ 経済合理性を追求すればするほど、 こういう非合理がまかり通ってしまうのですね。 …ってなわけで、 楽天ブログの「いいね」は変な指標なのだけど、 かといって、 Xやヤフコメなどの「いいね」が正しいのでもなく、 それはそれで問題がありますけどね。 ◇ 日本人は空気で支配したがる民族だから、 空気の支配力を強めるために、 見かけの数で影響力を示したい欲求が強まり、 フォロワー数やいいね数は、 党派的な優位性を顕示するために使われて、 社会の分断や短絡的なポピュリズムが増長する。 あるいは、 相互フォローや相互いいねなど、 無意味なルーティンコミュニティを生み出すだけで、 情報の有用性を示す指標にはならないし、 プラットフォーム側にとっても、 そういう安易な目的で使わせるほうが営利になる。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 以下は「数字による人間疎外」みたいな話。 ![]() ![]() ![]()
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026.05.11 16:00:19
[メディア問題。] カテゴリの最新記事
|
|