どんないいこと

「ＢＡＬＬＡＤ名もなき恋のうた」を見て来ました。
これで2回目ですが、映画館で見るのはもう最後かも。
心して見なくては…

平日の昼間で、安い日でもないので、もしかして私一人だとうれしいな～なんて思ったのですが、一人で来ていた若い男の人が2人と、夫婦1組の合計5人でした。
男の人はガッキーのファンなのかなそれともエキストラで出演した人それとも純粋な映画好きちょっと動機が気になります。

前回は最初に又兵衛様の姿を見ただけで、映画が無事に公開出来た幸せを感じて涙があふれてしまいましたが、今回は冷静に見られました。

冷静に見ていて気になったところ、、、真一くんのランドセルがピカピカ。
何年生の設定なんだろう。ちょっとランドセルがキレイすぎじゃないかな。
そして、真一くんの自転車が私の自転車と同じメーカーということにも気がつきました。
なんかちょっとうれしい～

…ああ、いけない。もっとちゃんと見なくっちゃ

春日城は本当に小国という感じの、たたずまい。
この前熊本城を見てきたばかりなので、その違いを改めて感じました。
でも城の中とか本丸の中とかは、熊本城の中とかぶる場所もあって、あの時代の風情を感じました。

あの時代の戦い方も、本当に地味ながらも忠実に再現している感じでリアルです。
ほら貝で戦いが休止して、今まで戦っていたすぐ近くにいる敵に対して、「終わりだ。終わりだ。早く帰れ」という場面が人情味あふれていて好きです。
あの場面で相手を殺そうと思えば殺せたのに…
本当の侍だな～

又兵衛様の家は、この前の黄金伝説24時間戦国時代生活をしていた家とかぶってしまって笑えました。
囲炉裏の火は又兵衛様がつけた火かな～～
カレーを皆で食べるシーンは微笑ましくて好きです。

剛くん、、いえ又兵衛様は本当にかっこいい
確かに25歳に見えない
横顔が本当に好き
かっこよすぎる～
死んでしまった横顔も凛々しくて本当にかっこいい

湖で又兵衛様が廉姫を助けるシーンが好き。
文句なくかっこいいし、怖くて刀が抜けなかった文ちゃんを励ます姿がいいです。

その後の車に楽しそうに乗っている廉姫を馬で追いかけているシーンも好き。
どんどん車と馬の間があいてしまって、それをふと寂しそうな表情で見る廉姫と又兵衛様が切ない。

ピカっとする場面も文句なく好き。
自分達が確かに生きているという証。
無邪気に喜ぶお侍さんたちがかわいい。

前回気がつかなかったけど、文ちゃんの腕に赤い布を縫い付けるお母さんの場面。
あそこは息子を送り出す母親の気持ちが急に乗り移って号泣でした。
（今まで気持ちは廉姫だったのに…）

あっという間の時間でした。
冷静に見ていたけど、後半はやっぱり涙が止まりません
本当にいい映画です。

多分もう映画館では見られないだろうな～
早くＤＶＤになるといいな～


BALLAD ～名もなき恋のうた～



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