2013/11/05(火)17:56
古いダンゴは、ダメダメだった。
先週末は連休だったので、家の冬支度などなど。
今さらだけど、扇風機を片付けて、暖房器具の設置。
ばたばたと連休の2日を消化。
そして、連休最後の日に、久しぶりに釣りに行ってきた。
行き先は、いつもの佐野新島。
出発は、AM2時。
ワクワクして寝れなかったので、そのまま出発。
まさに、遠足前の小学生状態。
んが、お外は雨。
着いたポイントも、当然、雨。
しかし、テンションが上がっているので、気にならない。
カッパを着込んで、いざ出陣。
今回の脳内シュミレーションでは、
夜明けまでは、流し釣りで爆釣。
夜明けからは、ダンゴ釣りで、またまた爆釣。
ダンゴが尽きたら、サビキで爆釣。
昼には帰宅して、おいしい干物を量産。
夜は、新鮮な刺身で日本酒がススム、ススム。
と云うハードな内容。
そのため、エサの方も、いつものオキアミから虫エサまでを用意。
もう、釣る気マンマン。
んが、現実は、そうそう甘くない。
最初の流し釣りでは、生体反応ゼロ。
いつも遊んでくれるメバルやガッシー達は、もうちょっと先みたい。
仕方が無いので、真っ暗な中で、ダンゴの準備。
そして、夜明け前からダンゴ投入開始。
んが、久しぶりなのでダンゴが上手く握れない。
これは、ダンゴの材料が、古いのが主原因。
今回、持ち込んだダンゴは、昨年、準備したもの。
実に、1年越しのヌカなのだ。
これがまあ、適度に発酵してて、酒粕のような芳香を発している。
こんなモンで大丈夫かいな?
と思ったけど、酒粕やウイスキーを入れる人もいるらしいので、まあイイや。
しかし、発酵したヌカは柔らかくて、どうしても固く握れない。
これには、参った、ほんとうに参った。
対処方法は、とにかく固く握りしめる、と云う以外に思い付かなかった。
それでも、水中では、すぐに崩れてしまう。
ダンゴが底まで持たずに、どうやっても中層で割れてしまうのだ。
まさに、強制ヌカ切り状態。
ってな具合で、なかなか自分のペースに乗れない。
その間、中層の餌取り軍団に、襲われる、襲われる。
しかし、昨年、さんざん悩まされたフグ軍団が居ない。
これは、良かった。
そういえば、目の前の海上釣り堀も、若干、場所移動して増設されたみたい。
こんな事も、きっと影響しているに違いない。
そんでまあ、柔らかいダンゴに悪戦苦闘する事、約3時間。
すでに、ダンゴを握る手が痛くてヘロヘロ。
それでも、だんだんコツが分かって来て、キープサイズのグレをゲット。
途中、謎の巨大魚に、竿ごと持っていかれそうになった。
必死で耐えていると、1.2号のハリスが切れて終了。
アレは、たぶんカンダイ。
ってな具合で、ダンゴ釣りが終わった時点で、もうヘロヘロ。
サビキまでやる元気が無かったので、そのまま撤収。
本日のお持ち帰りは、グレ7、アジ1のみ。
まだまだ、海の中は「夏」ってな感じで、餌取りがすごかった。
もうちょっと寒くなった方が、五目釣りには面白いかな。
他の釣人は、ルアーマンが多かった。
夜の間はタチウオ狙いで、明るくなってからは青物ってな感じ。
あと、飲ませ釣りと、サビキのファミリーがパラパラと云う具合。
皆さん、それなりに釣果があったみたいなので、やっぱり淡路はイイね。