2014/08/07(木)13:53
宝塚花火大会は実はショボくない。
宝塚花火大会のペア招待券を頂いた。
それも、大会の2日前に。
長岡の花火大会を見て来た直後なので、今回はパス。
の予定だったけど、チケットの貰い手が居ない。
さすがに、今日の明日では、スケジュール調整が無理っぽい。
なので、自分で行く事にしたったった。
なお、今回はデジカメを持って行かなかったので、画像は無し。
「ショボイ」と云うイメージが強かったので、撮影する気も無し。
ブログネタにする気も、当然ゼロ。
後で後悔する事になるけど、あとの祭り。
んで、誘ったのがやっこ師匠。
どうせ、家でビールでも飲んでいるに違いない、と云う名推理。
これが見事にビンゴ。
しかも、朝から仕事が休みらしく、買い出しもやってくれるとか。
さすが、やっこ師匠。
宴会準備にかけては、フットワークが軽い。
そんでまあ、夕方までフツーに仕事して、会場までダッシュ!
師匠と合流してから、招待席のある会場へ。
途中、雨がザーザー降ってきたりと、ヘンテコな天気。
到着した招待席は、なんと宝塚大劇場の屋外テラス。
花火が始まるまでは、エアコンの効いた大劇場の室内で待機。
室内なので、少々の雨が降っても無問題。
いやー、この招待席、ええわあ。
ほんと快適。
んで、定刻通りに始まったので、テラスの指定席に移動。
持参したビールを飲みつつ、花火鑑賞。
「3000発だし、ショボイに違いない。」
と思っていたら、これがさにあらず。
長岡の花火大会みたいに、巨大な尺玉は上がらない。
んが、空中で炸裂する花火の位置が、客席にものすごく近いのだ。
うちの長女が無料席で見ていたら、近くに花火が落ちてきてビビったそうだ。
狭い川幅、両側が高層マンションと云う環境なので、そうならざるを得ないのだろう。
まあ、危ないっちゃ、危ない。
その代わり、迫力満点。
こりゃ、スゲー。
そして、宝塚花火大会の特徴かもしれないけど、映像コンテンツが流れる。
「花火と音楽で綴るたからづか物語」ってのが、今回のテーマ。
映像コンテンツと、宝塚吹奏楽団の生演奏が、音楽の部分を担当。
招待席には、プロジェクターが設置してあって、花火と同時に鑑賞できる。
楽団の生演奏は、招待席の下のテラスから聞こえてくる、と云う仕組み。
んで、これらが花火と一緒になって、迫力満点。
映像や音楽には、手塚治虫作品やズカのスターがいっぱい。
これらは、明らかにプロの仕事でスバラシイ。
ただし、これは一部の有料席だけの話。
無料席や河川敷の方では、まったく見れない、聞こえない。
遠目に、花火だけ見る事になると思うけど、それだと確実にショボイ。
また、映像コンテンツだけでも、ショボイと思う。
これはやっぱり、同時に鑑賞すべきもの。
長年、宝塚花火大会はショボイなあと思っていたけど、それは大きな誤解。
映像コンテンツとセットで、本来、観るべきものだったらしい。
んで、やっこ師匠と話してたんだけど、映像コンテンツに関しては、ネット配信すべき。
そしたら皆さん、スマホで花火と一緒に観れるので、もっと感動するハズ。
少なくとも、「ショボイ」とは思われまい。
ってな感じで、宝塚花火大会の招待席は、かなり良かった。
ちなみに、大劇場内の特別観覧席は、個人でもチケット入手可能。
個人協賛1口2500円らしいので、むちゃくちゃ高いって訳でもない。
無料席や河川敷からしか見た事の無い人は、一度は有料席から見るべき。
ほんと、感想がコロッと変わりますよ。