おっさんバギー3

2020/03/05(木)18:10

スノボパンツの穴あき修理からのバートン追悼。

スノボ(48)

さて、膝に穴の開いたコロンビアのパンツ。 これ、まだ2シーズン目。 このまま捨てるのは、非常にもったいない。 裏返してみると、メッシュの裏地も破れている。 コンクリートが露出した場所だったので、けっこうなダメージ。 当初、専門店での修理を検討。 なんだけど、それらのお店はダウンジャケットとかが専門。 あと、素材がゴアテックスとかね。 これはナイロン地のフツーのパンツ。 そんなに高価な服じゃない。 なので、自力修理を試みる。 んで、ナイロン地だとアイロン禁止。 なんだけど、温度最弱にして、破れた生地を伸ばす。 そして、表側からセロテープで仮止め。 この時、生地を伸ばして、元の状態に戻しておくのがコツ。 きれいに固定しておくと、仕上がりが全然違いますよ。 ここで一旦裏返して、メッシュ裏地を切断。 こーしないと、手が入らないからね。 補修シールを貼る前に、パークリで脱脂。 シンナー系を使うと、どうしても服に臭いが残る。 パークリだと無臭なので、室内でも全然大丈夫。 んで、裏側から貼るのがダイソーの補修シート。 お値段は110円。 撥水加工もしてあって、一般的な手芸用と同機能。 ただし、色は白と黒のみ。 パンツの裏地は白なので、同色の補修シートを大きめにカット。 四隅を丸くカットしておくのを忘れずに。 アイロンで補修シートを圧着した状態。 なお、補修シートはアイロンを使わなくてもOK。 なんだけど、今回は膝なので、念入りにアイロン圧着。 裏側から補修シートを貼ったら、仮止めのテープを剥がす。 うん、なかなか良い仕上がり。 小さい穴だったら、これで十分だと思う。 遠目だと、ほぼ分からない状態。 なんだけど、場所が膝なので表側も補修しておく。 続いて使うのは、トーカイで買った補修シート。 お値段は350円ほど。 この補修シートは、色の種類が豊富。 さすがトーカイ、専門店の品揃え。 これを好きな形に切って、アイロンで圧着。 なお、色については、まったく同じと云うのはムリ。 なので、好きな形に切って、アクセントにするのが吉。 おっさんの場合、散々悩んだ末に「×」にしたった。 表側の補修が終わったら、裏地のメッシュを縫合。 元がメッシュなので、テキトーでOK。 んで、実際に履いてみると、こんな感じ。 うん、「×」模様がなかなか良い具合。 迷ったときは「×」がオススメ。 あと、裏表両面に補修シートを貼ったから、ちょいゴワゴワ。 なんだけど、強度も上がってるだろうから、これで良し。 ってな具合で修理してたら、バートンから手袋が届いた。 現在、バートンの直売が、バーゲン中。 今年は売れ残りが多いみたいで、直売とは思えない値段。 このゴアテックスのミトンも、6,000円ほど。 もちろん、送料、消費税のコミコミ。 あまりにも安かったので、衝動買い。 送られてきた段ボールの中には、ステッカーが1枚。 「RIDE ON JAKE」 昨年11月に他界したジェイク・バートンの追悼らしい。 「ジェイク乗れや―」by関西人 みたいなノリなんだろうなー 正直、にわかボーダーのおっさんには、その偉大さはわからない。 なんだけど、ステッカーを1枚忍ばせておくセンスは素敵。 こういったトコロが、スノーボードが文化たる所以。 あんまり追悼の意は持ってないけど、板に貼ったろ―っと。

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