2020/03/05(木)18:10
スノボパンツの穴あき修理からのバートン追悼。
さて、膝に穴の開いたコロンビアのパンツ。
これ、まだ2シーズン目。
このまま捨てるのは、非常にもったいない。
裏返してみると、メッシュの裏地も破れている。
コンクリートが露出した場所だったので、けっこうなダメージ。
当初、専門店での修理を検討。
なんだけど、それらのお店はダウンジャケットとかが専門。
あと、素材がゴアテックスとかね。
これはナイロン地のフツーのパンツ。
そんなに高価な服じゃない。
なので、自力修理を試みる。
んで、ナイロン地だとアイロン禁止。
なんだけど、温度最弱にして、破れた生地を伸ばす。
そして、表側からセロテープで仮止め。
この時、生地を伸ばして、元の状態に戻しておくのがコツ。
きれいに固定しておくと、仕上がりが全然違いますよ。
ここで一旦裏返して、メッシュ裏地を切断。
こーしないと、手が入らないからね。
補修シールを貼る前に、パークリで脱脂。
シンナー系を使うと、どうしても服に臭いが残る。
パークリだと無臭なので、室内でも全然大丈夫。
んで、裏側から貼るのがダイソーの補修シート。
お値段は110円。
撥水加工もしてあって、一般的な手芸用と同機能。
ただし、色は白と黒のみ。
パンツの裏地は白なので、同色の補修シートを大きめにカット。
四隅を丸くカットしておくのを忘れずに。
アイロンで補修シートを圧着した状態。
なお、補修シートはアイロンを使わなくてもOK。
なんだけど、今回は膝なので、念入りにアイロン圧着。
裏側から補修シートを貼ったら、仮止めのテープを剥がす。
うん、なかなか良い仕上がり。
小さい穴だったら、これで十分だと思う。
遠目だと、ほぼ分からない状態。
なんだけど、場所が膝なので表側も補修しておく。
続いて使うのは、トーカイで買った補修シート。
お値段は350円ほど。
この補修シートは、色の種類が豊富。
さすがトーカイ、専門店の品揃え。
これを好きな形に切って、アイロンで圧着。
なお、色については、まったく同じと云うのはムリ。
なので、好きな形に切って、アクセントにするのが吉。
おっさんの場合、散々悩んだ末に「×」にしたった。
表側の補修が終わったら、裏地のメッシュを縫合。
元がメッシュなので、テキトーでOK。
んで、実際に履いてみると、こんな感じ。
うん、「×」模様がなかなか良い具合。
迷ったときは「×」がオススメ。
あと、裏表両面に補修シートを貼ったから、ちょいゴワゴワ。
なんだけど、強度も上がってるだろうから、これで良し。
ってな具合で修理してたら、バートンから手袋が届いた。
現在、バートンの直売が、バーゲン中。
今年は売れ残りが多いみたいで、直売とは思えない値段。
このゴアテックスのミトンも、6,000円ほど。
もちろん、送料、消費税のコミコミ。
あまりにも安かったので、衝動買い。
送られてきた段ボールの中には、ステッカーが1枚。
「RIDE ON JAKE」
昨年11月に他界したジェイク・バートンの追悼らしい。
「ジェイク乗れや―」by関西人
みたいなノリなんだろうなー
正直、にわかボーダーのおっさんには、その偉大さはわからない。
なんだけど、ステッカーを1枚忍ばせておくセンスは素敵。
こういったトコロが、スノーボードが文化たる所以。
あんまり追悼の意は持ってないけど、板に貼ったろ―っと。