火影三代目(大阪市大正区)

2007/01/23(火)02:18

<カラオケ店火災>女子中学生は低い姿勢、明暗分ける 兵庫

命・いのち(103)

<カラオケ店火災>女子中学生は低い姿勢、明暗分ける 兵庫 1月22日22時36分配信 毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070122-00000135-mai-soci  兵庫県宝塚市のカラオケボックス「ビート」の火災で、2階で煙に巻かれ3人が死亡、1人が重傷を負った男子高校生らのグループと、軽傷だった女子中学生4人の明暗を分けた要因に、中学生が宝塚市消防本部の指示で身をかがめていた可能性が浮上している。女子中学生の1人が火災発生直後、携帯電話で119番通報。消防本部の男性管制課員(39)は「低い姿勢で煙を吸わないようにして」などと具体的な指示を出していた。  「ビートという店。すぐに来てください」。女子中学生が119番通報したのは、20日午後6時36分。煙を吸い込み、のどが苦しい様子で終始、恐怖におびえたか細い声だった。「ビートの関係者?」という管制課員の問いかけに「違います。(店に)来てて、来てて」と店内に取り残されていることを告げた。管制課員は落ち着くように指示。約30秒で電話は切れた。  直後に管制課員が女子中学生の携帯電話に連絡。「低い姿勢で煙を吸わないようにして。間もなく消防隊が到着するから待っていてください」「煙が入ってくるのでドアは開けないように。消防隊員が着いたら、ドアをたたいて知らせるように」とアドバイス。「付近に誰かいるのか」の問いに、女子中学生は「自分を含め3人いる」と答えた。  消防・救急隊員の現場到着は午後6時41分。1階調理場の火の勢いは増し、狭い階段を伝って2階に煙が充満していた。女子中学生のうち1人は自力で脱出。店内には7人が取り残された。隊員8人が二手に分かれて建物内に突入し、意識を失って倒れていた7人を午後7時25分までに救出した。  消防本部によると、男子1人、女子2人がそれぞれカラオケをしていた部屋にとどまり、男子2人と女子1人はバラバラに逃げて2階の3部屋で救出された。残る男子1人の発見場所は、はっきりしていない。  通報した女子中学生を含む3人は、管制課員のアドバイスを守り、身を低くしていたとみられる。 死ぬと生きるでは 大きな差があるな・・・

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