まいまい狂言会

先日、ごんぎつねとの共生を目指して、この愛知県も池、沼などの周囲をビオトープ化す

るとかなんとか新聞記事に出ていました・・・。

何を今更言っているのかしら？？？

小川も野原も山も雑木林も、まいまいさんの子どものころにはごく自然の形で生活環境の

周囲にありました。雑木林を歩く感触や木々の間に見える木漏れ日。

小川で足を浸して石に足を取られないようにして、小魚を探したり、笹船を浮かべたり

・・・。

夏は川に海に出かけ、泳いでみて川の流れや深みの怖さ。

川水や塩水のにおいや味を知った。

野原では草花を摘んでままごとをしたり、暗くなるまでかくれんぼをしたり。

本当に豊かな自然でのびのびと暮らしていた。 

それが、いつしか、田舎に遊びに行くたびに、あっという間に川は護岸工事でコンクリート

で固められ、水は濁って汚くくさくなり・・。

めだかが絶滅機種？？当たり前ですよね

雑木林ははげ山で、遊歩道なんてしつらえられたり・・・。 

人間が勝手に管理しやすいように自然に手を加えて、汚しておいて、何を今更里山保全

を見直そうとか言っているの？？？

人間て、本当におろかですよね・・・。

里山も自然も、可能な範囲であるがままにしておけば、無駄な税金も使わず、環境だって

勿論保全できてきたはず。

子どものころに海や山、野原や雑木林や沼や池で遊び、自然に触れて、時には自身が危

ない思いもしたからこそ、今我が子にも教えたり体験させてやりたいとは思う。

自然を破壊し続けて、再生するにはものすごいお金と時間と労力がいるはず。

でも、今更とはいえ、ごんぎつねとの共生、絶対に実現して、豊かな自然を取り戻して欲し

い！！

そして日々の暮らしが快適になるために・・・いろんな場面でまいまいさんも面倒を省き、

楽なことを選んできたけれど、今更だけど、節約やもったいない精神を活かした、昔なが

らの生活の知恵を見直したいと思っている。