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カテゴリ:本。
あの蓮池 薫さんの書かれた本です。
図書館で借りて来ました。 何ヶ月か待って、やっと順番が回って来ました。 さらっと読めるかな、と思ってぱらっと開いたら、 しっかりいろいろ書かれている風で、 こりゃ簡単ではないぞ、と言う印象を受けました。 ところが、読み始めると、なかなかおもしろく、 どんどん読み進める事が出来ました。 蓮池さんが韓国へ旅行(取材)に行かれた時の話なのですが、 日本と韓国との違い、 また北での生活を思い起こされた事など、 ユーモアも交えながら書かれています。 キムチ作りのために唐辛子を自分達で準備してみる事にしてみたら、 “拷問”にあったとか、 今回の旅行での占いの話など、思わず頬が緩みます。 北での事はさらっと触れられているだけですが、 厳寒の冬の事などを思うと、さぞや厳しかっただろう、と思います。 ニュースなどで少し聞きますが、 あちらのひどい電力事情のために停電におびえたり、 薪を拾いに行かなければならなかったり、 最近の日本ではもうあまり見る事のない裸電球が暗かった事とか、 本当にいつの時代だよ?!と思ってしまう様な状態です。 でも、今でもそんななのでしょうね。 歌に出て来る渡り鳥に、どんな思いを抱いていたのか、 それは考えるとこちらの涙腺も緩みます。 そして、未だ日本に帰れないでいる人もいると思うと・・・。 やっと借りられた本ですが、 借りた後に風邪で寝込みまして、しばらく読めませんでした。 そんなわけで、実はまだ読み終わっていません。 第1部の旅行記が終わり、第2部に入った所です。 もうひと息なのですが、 予約が詰まっている本なので、返さなければなりません。 また何ヶ月か待って、続きを読みたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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