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カテゴリ:2012 ツール・ド・フランス
ヴォージュ山脈の1級山岳プランシェ・デ・ベルフィーユで繰り広げられた激坂バトル。アシストとしてライバルたちを
一蹴したクリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)がステージ優勝を飾り、チームリーダーのブラドレー・ウィギ ンズ(イギリス、チームスカイ)がマイヨジョーヌを獲得した。 この日はトンブレンヌからプランシェ・デ・ベルフィーユまでの199km。ベルギーを発ったツールは、英仏海峡まで西進後、 東に向きを変え、ドイツ国境近くに達する。標高1035mのスキーリゾートに至る急峻な山道がゴールを迎える。 今大会最初の山岳決戦に向かうメイン集団はBMCレーシングチームやチームスカイ、ガーミン・シャープがコントロール。 7名の逃げグループは決定的なリードを奪えず、76km地点で記録した5分55秒を上限として、その後は縮小の一途をた どった。 ゴールまで30kmを残してタイム差2分20秒。1級山岳プランシェ・デ・ベルフィーユが近づくにつれてメイン集団のスピード は更に上がる。 逃げグループの中で生き残ったアルバジーニとセレンセンは、5秒のリードで1級山岳プランシェ・デ・ベルフィーユの登り をスタートさせたが、メイン集団にラスト5kmで吸収。ここからチームスカイの力が炸裂した。 ロジャース(オーストラリア、チームスカイ)の牽引により、勾配がコンスタントに11%を超える登りで、マイヨジョーヌのファビ アン・カンチェラーラ(スイス、レディオシャック・ニッサン)をはじめ、トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー)、ティージ ェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム)、イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)、フランク ・シュレク(ルクセンブルク、レディオシャック・ニッサン)が脱落。 リッチー・ポルト(オーストラリア、チームスカイ)の牽引が始まると更に集団は絞り込まれ、ポルト、ウィギンズ、フルーム、 エヴァンス、ニーバリ、メンショフ、ロラン、ターラマエ、スベルディアの9名に。 そして最終アシストのフルーム牽引でアイマル・スベルディア(スペイン、レディオシャック・ニッサン)とピエール・ロラン (フランス、ユーロップカー)、デニス・メンショフ(ロシア、カチューシャ)が脱落。5名に絞られた状態でフラムルージュを 通過した。 一旦勾配が緩み、激坂が目の前に現れたラスト400mでエバンスがアタック。しかしフルームとウィギンズは問題なく これを対処し、そこからフルームが踏んで行く。 エースのウィギンズの様子を何度も確認しながら踏んだフルームがそのままステージ優勝。2秒差でエヴァンスとウィ ギンズが入った。 完璧なチーム力でライバルたちを一蹴したチームスカイ。山岳初日にステージ優勝とマイヨジョーヌを同時に手にした。 ステージ優勝のフルームはマイヨアポワも同時に手にしている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/07/08 04:39:35 PM
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