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2014/04/03(木)05:00

日向俊二『LibreOffice/OpenOffice.org Basicハンドブック』カットシステム(2014年3月)

本のちょっと技巧(322)

出版社の情報によるとApache OpenOfficeとLibreOfficeは、誰でもが自由に使うことができるオープンソースのオフィススイート(office suite)です。どちらにも、Basic に似たプログラミング言語で、同等のBasicが搭載されています。本書では、これらのオフィススイートのBasicをまとめてオフィスBasicと呼びます。  本書では、第1部でオフィスBasicの基本的な重要事項を解説し、第2部ではシンプルなリファレンスとして活用できるようにオフィスBasicの要素を簡潔にまとめて掲載します。第1部は時間があるときに目を通しておくと、オフィスBasicでできることを知ることができます。 また、第2 部はリファレンスとしていつも本書を手元に置いて、必要に応じて必要な個所を見るという使い方もできます。  本書はさまざまな層の人々に役立つでしょう。オフィスBasicの全体像を把握したい初心者、Microsoftのオフィス製品のBasicをこれまで使っていた開発者、そして、既存のマクロやマクロの記録機能で作成したマクロを使っているけれど、背後でなにが行われているか知りたい人、あるいは、より高度な問題に取り組みたいユーザーにとって役立ちます。  本書を活用してより素晴らしいプログラムを開発してください。といった内容の本なのだそうです。LibreOffice/OpenOffice.org Basicハンドブック著者:日向俊二発売日:2014年3月 出版社:カットシステム ページ数:239p ISBNコード:9784877833350価格:3,024円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る主な目次第1部 オフィスBasicの基礎第1章 オープンなオフィスとBasicの概要1.1 概要 1.2 オフィスBasic1.3 オフィスBasic の利用第2章 オフィスBasic 入門 2.1 オフィスBasic の第一歩 2.2 マクロの記録と編集 2.3 表計算ドキュメントのマクロ第3章 プログラミング言語Basic 3.1 基本要素3.2 変数3.3 データ型3.4 リテラル3.5 配列3.6 変数の有効範囲と寿命3.7 演算子3.8 制御構文3.9 手続きと関数第4章 実行時ライブラリ4.1 オフィスBasicの実行時ライブラリ4.2 画面入出力関数4.3 値の変換4.4 数値の関数4.5 文字と文字列関数4.6 日付および時刻4.7 ファイル入出力4.8 その他の関数第5章 オフィスBasicのAPI5.1 UNO の概要5.2 UNO サービスの例5.3 オブジェクトの属性とメソッド第6章 共通するドキュメントの操作6.1 ドキュメントのオープン6.2 ドキュメントの操作第7章 文書ドキュメント:Writer7.1 文書ドキュメントの概要7.2 基本的なオブジェクト7.3 段落の操作7.4 テキスト以外のオブジェクトの操作第8章 表計算ドキュメント:Calc8.1 表計算ドキュメントの概要8.2 シートの操作8.3 セルの操作8.4 データの入力第9章 図形描画ドキュメント:Draw9.1 図形描画ドキュメントの概要9.2 ページの操作9.3 描画オブジェクトの操作9.4 プレゼンテーションドキュメント:Impress第10章 その他の話題10.1 データベース:Base10.2 GUI コンポーネント10.3 フォーム10.4 デバッグ第2部 オフィスBasicリファレンスオフィスBasicリファレンス付録A トラブルシューティングA.1 IDE の問題 A.2 実行時のエラー

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