かんじきハイキングで冬を楽しむ
今日は一日中いい天気。 昨年に続き、石川県の白山自然保護センターが主催する白山まるごと体験教室 かんじきハイキングに参加してきた。安物のマイかんじきとは違い、本物のかんじきはやっぱり履きやすいし軽いな。 さて、写真は森の中で見かけたたぶんウサギの足跡。欧米では、「アニマルトラッキング」と言うそうだけど、雪の上についた動物の足跡を観察するのが人気らしい。 今日は、ウサギのほか、カモシカ、キツネ、ニホンリスの足跡も見れた。 それから、おそらく猛禽類が木の上で食べて落としたんじゃないかという「モモンガの手」なんてちょっとびっくりする落し物にも遭遇した。 ちょっと遠かったけどカモシカも見れたし、めったに見れないイヌワシも見れた。 雪はちょっとうんざりしていたが、こうやって雪の山の中に入っていろいろな自然に触れると、雪もまた楽しという気分になる。 白山自然保護センターには、冬しか開かない「ブナオ山観察舎」という自然観察小屋があり、今回のかんじきハイキングはここを起点として楽しんだが、このようなイベントでなくても、行けばかんじきを無料で貸してくれるし、土日祝ならミニ観察会も開く。 ここに行けば、カモシカやニホンザルをかなりの確率で見ることができる(望遠鏡や双眼鏡を使って)。こんな施設は全国でも珍しいし、野生動物を目にするとちょっとした興奮も味わえる。 屋内からの観察なので暖房が利いて寒くないし、おすすめの場所だ。豆本工房わかい