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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:旅行
神濃渓 で小舟に乗り換えました。
はじめは両岸があってそこを男4人が竹で編んだ縄で舟を上流へと引きあげました。 事前にこんな話は聞いていません。 舟に乗る前にライフベストは着ていましたが、とてもびっくりしたし怖かったです。 写真で見えるとおりあんなに細い綱ですから。 舟に乗り込んだ全員があまりのことに声もでず、驚きと恐怖から涙が止まらなくなっていました。 舟はだんだん上流に登っていくと両側が切り立った岩の壁になりました。 こんどは4人の男たちは長い竹ざおを操って舟を上流も上げていきます。 すばらしい自然を満喫するためにはたしかにエンジンの音がきこえないこの舟はあっているかもしれません。 でも、たしかにすばらしい景色でしたが、景色をみる余裕はなくただただ怖いだけでした。 とても印象的だったのはこののどかな景色の中でとつぜん 一人っ子政策 とかかれた看板がでかでかとあったことです。 この舟を操る男たちは今はそろいのパンツをはいていますが、数年前までは全裸でこの仕事を行っていたそうです。 (想像したくない!) そのほうが安全面でも彼らの健康面でもいいそうですが、最近は全世界からたくさんの観光客がやってくるので、そろいのパンツをはくようになったそうです。 彼らはこの舟の仕事をするために約14キロ上流から走って下りてきます。そして、このタイヘンな力仕事をこなして また14キロ走って帰ります。 彼らは少数山岳民族で、現金収入を得るためにこの仕事をしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.13 17:16:11
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