自分をこじらせた話
前の日記の続きのような、続きでないような。
自分はこじらせた人だという話。
わたしは、いろいろ足りない人間で、さらに家族も頼りにできないので、どうしたらひとりで人並みに食べていけるかばかり考えて生きてきました。
劣等感が生きる原動力だったな。
で、今ですが、もちろん人並み以上の努力もしましたが、それよりも、幸運や周りの人たちのお陰で、人並みに食べ、すでに趣味かライフワークになってしまった勉強を楽しみ、仕事も大変ながらもそれなりに認められ(安月給だけどね)、寝ている猫のお腹を撫ででは引っかかれる生活を送れるようになりました。
劣等感も大方消滅。
すでに人生をやり遂げた感があります(笑)
なので、これからは自分のためだけでなく、誰かのために生きていきたいです。
やっぱり、誰かのために作ったご飯は美味しいし、他愛ないことを話せる相手が家にいる生活は楽しい。
でも、やっぱりわたし歪んでるんです。
ちょっと人と違うな、変わってるな、という自覚があるんです。
だからなのか、好きなタイプもちょっとクセがあって……。
というわけで、一生ひとりならそれはそれで仕方ないのかもしれないなとも思ってます。
こじらせない練習。ーー「今」に生きる人のための心理学【電子書籍】[ 石原加受子 ]