683918 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

Calendar

2007/01/21
XML
カテゴリ:車の電気
カーオーディオでバッテリーといえば


ドライセルバッテリー


な訳ですが・・・



何故、ドライセルバッテリーが推奨されるのか?

と言いますと、以下のようになります。

1.引火性の高いガスの発生が無い為、車室内に設置が可能

2.電解液が漏れる心配が無い・設置方向が自由である

3.瞬間最大放電能力が高いので、瞬間的に膨大な電流をAMP側から要求される場  合でも、しっかりと順応する。

と言うのが、主な理由となります。




誰も、何処にも


メンテナンスフリーとは

書いてませんし

言ってもいません


メンテナンスフリーではありません

これが、正解です。



多いんですよ^^;

メンテナンスフリーだと思っていらっしゃる方が(汗

もう一度言います

ドライセルバッテリーは 

メンテナンスフリーではありません




さて、最も多い誤解ですが

これです↓

bt00_01.gif.gif

バッテリーの

満タンの状態と空っぽの状態

ここでは、オデッセイを例にしますが

無負荷の状態で(バッテリーから端子を外した状態が、一番望ましいですが)

12.8Vが満タン

11.6Vが空っぽ

です。


いいですか?

11.6V

が、空っぽの状態です。



空っぽなのに・・・

車のスターターはまわるのです。

エンジンはかかるのです^^





エンジンがかかるんだから

バッテリーは上がっていない




では無いのです



そして、更に恐ろしいのは

その、11.6Vの状態を長いこと続け


深放電域(過放電域)で使用すると

ドライセルバッテリーの、最大のメリット

内部抵抗値の低さ・高い瞬間最大放電能力

が損なわれる事になるのです。


しかも、一度この状態になってしまった場合は、再充電しても
ほぼ
元の性能に復帰する事は無く
並みのバッテリーもしくは
それ以下の性能と変らない

と言う事になってしまいます。


瞬間放電能力の高さは、ずば抜けたドライセルバッテリー

オーディオマニアには、必須なんですが・・・

大きな落とし穴が^^;



性能の維持の為には、専用充電器で定期的な充電が必要なのです。


そんな訳で

ドライセルバッテリーをご購入の際には

専用充電器もセットで購入されることをお奨めします。


勿論、充電器を買っただけでは駄目ですよ^^
きちんと、電圧管理をして、定期的に充電をしてください^^v




あ。ちなみに
毎日乗っているから
大丈夫!?


と思っていらっしゃる方もご注意ください

車両の充電量と消費量

バランスが取れてなければ

バッテリーは当然減るのです^^;

充電が100
使用量が110となれば

使えば使うほど、バッテリーの中身は
当然、減りますよね





あ。乗ってないから
使ってないから
減ってないはず!?


と思っている方


残念ながら、乗らなくても、使わなくても
バッテリーの端子を外しておかない限り、減ります。

車は、ただ止めておくだけでも

・時計
・コンピュータ機器のバックアップ

等で、30mA/1日は消費します


ウイスキーのように、『天使の取り分』とか
悠長な事は言ってられません^^;


ましてや、上記数値は純正での話し


セキュリティーやらオーディオやら、加装した車両では

ほぼ、倍の数値60mA位にはなります。



一般的によく装着されるPC1200/LB1200あたりで


LB1200 の場合、容量は 46.0Ah(20時間率)ですので、

46Ah(容量)÷ 0.06A(電流)÷ 24(時間/1日)= 31.94日



で、空になりますね。


一ヶ月は大丈夫と言う事ではないですよ
役半月で、50%は無くなるのです。


半月乗らなくなる前のバッテリの状態が、仮に50%だとすると





そう・・・




もう、バッテリは駄目ですね・・・







ドライセルに限らず

オーディオと車の調子を良く保ちたいならば

定期的な充電はしておいた方がいいですね。


バッテリのコンディションで、音質はガラリと変ります^^




心配な方は

こちら(正規輸入品に限る)



Main Sound HP へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007/01/21 02:34:39 PM



© Rakuten Group, Inc.