いつもの気紛れ便 MQAのお話
以前にも少し書きましたが過去ログ俄に現れて話題をさらっているMQAと言う単語記憶力の悪い@管理人用備忘録^^;を兼ねておりますと言いますか備忘録です。*基本こちらのページ↓を咀嚼して@管理人が理解する為にhttp://ifi-audio-jp.blogspot.com/2018/05/mqa.html書いているだけで御座います(こちらの機器を推奨しているわけでも否定しているわけでもありません)[MQAとはなにさ?]「Master Quality Authenticated」の略イギリスのオーディオメーカーMeridian(メリディアン)が提唱した技術でハイレゾ音源に関する技術・形式[MQA]のメリット1.高音質でありながらデーターサイズは小さいとかく大きくなりがちなハイレゾ音源のデータサイズをMQA方式では約1/5くらいに出来、音質はキープできる(音質に拘らない人でもコレはメリット)更に時間的なボケ、ブレが従来形式よりも少ないデジタル信号では計算処理が入ってしまうため元のアナログ信号にはなかったところにも疑似的に音が生ずる場合があることが、デジタル音源の音の悪さの原因の一つMQAでは正しい音の信号に戻すための独自の信号処理をしているので、MQAとするだけで音は良くなるらしい[ここがMQAのミソ] ←コレ大事“オーディオ折り紙”のイメージ(MQA公式サイトより引用)ハイレゾ音声信号が存在する領域を、「折り畳んで」CDのデータ領域に格納するMQAでは「オーディオ折り紙」と言う再生する場合には折りたたんだ部分を展開して元のデーターに戻すということのようです。この図で A B C となっている部分がこの後大事になります[コアデコードとフルデコード]上記の図の(A)の部分がCD品質のデータになりますその左下の斜線領域に48kHzから96kHzまで(B)96kHz以上で192kHzまで外(C)のハイレゾ成分が格納されている模様それを再生時には元に戻す戻す段階が2段階ある(折りたたんでいる箇所が2箇所ある)圧縮データーを元に戻す事を「デコード」と言いますがMQAでは、このデコードには2段階あってはじめの(B)段階までを「コアデコード」という再生範囲はは88.2/96kHzのデジタルデータまで次の(C)段階までのデコードを「フルデコード」と言う再生範囲は176.4/192kHzまでまたはそれ以上(C)の部分にはDACについてのプロファイルが格納されているらしい・・・と言うわけでMQA対応にも種類があるのですね^^;[MQA対応とは?]「MQAデコーダー」または「MQAレンダラー」を備えているハードウェアまたはソフトウェアのことを挿すなんだかまたもやややこしくなってきました^^;しかも「MQAデコーダー」には上記しましたように「コアデコーダー」と「フルデコーダー」があるwあらら・・・「MQAコアデコーダーとは?」MQA音源を認識してデコードすることができるただし始めの一回目の折り畳まれた部分までしかデコードできない再生出力は88.2/96kHzのデジタルデータ上図の(B)までデコードした状態すると全データ中には176.4/192kHzまでの折り返ししていない(展開、デコードしていない)データ(C)がまだ残っているMQAの旨みをまだ完全に引き出していない状態ですね。ソフトウエアでのデコードは現在のところコアデコードまでということのようですちなみにこの段階では、元データーの一部が再生されていませんのでロスレスではないですねソフトウェアでフルデコードしない理由この最後の部分(C)はDACのハードに依存するためハードのファームウエアで展開しなければならないからのようこの辺は、よくわからない^^;「MQAフルデコーダーとは?」MQA音源を認識してデコードすることができる始めの1段階目の展開に加え2段階目に折り畳まれた部分以降を完全に元のデータに戻すことができる出力は折り畳む前のオリジナルフォーマットとなるMQAフルデコードに対応したMQAフルデコーダーと呼ばれるものはDACなどでMQAデコード機能を持ったハードウエアを現在のところ示すようです。「MQAレンダラー」MQAコアデコーダーの図中の(C)のみを展開できるモジュール(出力は176.4/192kHzまたはそれ以上)モジュールってなにさ?デコーダーではないため、レンダラーだけ組み込んでもMQA対応にはならないらしいMQAコアデコーダーとセットで初めて機能するものらしいMQAデコダーはMQAレンダラーではない←意外と大事^^MQAレンダラーは比較的プロセッサースペックの低い(足りない)小型機種などに用いられるモジュールと言う事らしい。レンダラーに関してはもっと、調べてみないといまいち理解できていませんがMQA対応機器といってもレンダラー機とフルデコード機があるということになるのかな?MQA対応となっていてもどのようなプロセスでデコードするかによっては当然差が出るのでしょうね。PC等のプレイヤー側からの出力も適正な選択が必要になるようです。まだまだお勉強が必要な@管理人ですが調べるほどに色々楽しみですが本日はこの辺で関係ないけど5GとThunderbolt 3がスタンダードになる近い将来には更に色んな物の有り様が変るのでしょうねG(ギガバイト)のデータ転送がものの数秒で出来るようになればそりゃ、いろんな事に影響するに決まってますUSB4.0とThunderbolt 3の覇権争いも起こるのでしょうねどうでも良いから形状統合してーーー(>、<その最先端技術の中心がいまや中国に集中しているのはなんともむずがゆいところ頑張れ日本>。<