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”舞”

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2006.03.03
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気が付けばいつからか
周りばかり気にしては
いい子を演じていたよ

弱さを見せないことが
強さだと思っていたから

でも本当は…
誰かの肩で泣きたい時もある
誰かの優しさに甘えたい時もある

いつの間にか泣かなくなって
泣けなくなっていった
どんなに笑っていても
心はいつも孤独だった

そんな僕にキミは光をくれた
誰もが強くはないこと
弱さがあるから強くなりたいと想うこと
弱さを受け入れることが
本当の強さだと…

いつもいい子でいなくていい
飾らない自分でいられる
そんな居場所をいつも探していた
キミに出会えて新しい自分に出会えた

たったひとつの言葉
ありきたりな言葉だけど
『ありがとう』
そうキミに伝えたい


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これは自分が自分を追い込んだ時に友達に支えられて、その時書いた詞です。昔から何でも一人で抱え、一人で答えを出してしまう癖があったんです。
きっと育ってきた環境とかで人ってそうなったりするのかもしれません。
人に弱さをどうしてか見せられなくて、だから弱さを見せられる人、甘えられる人をずっと探していました。きっとそれは恋人だったり、家族だったり、友達だったり…。親友に言われた言葉で気付けたんです。強さの意味を間違って覚えて来た私に、本当の強さの意味を。それから孤独じゃなくなったし、弱さを受け入れられるようになり、なんでも家族や友達に言えるようになりました。そんな自分に出会わせてくれた親友には心から感謝しています。






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Last updated  2006.03.03 16:09:03
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