「two fase」第三話

第３話　　転校生

それまでぼんやりと窓の外を見ていたアスカは
ビックリして立ち上がり。
「ええ！！！」　と意味も無い　お決まりのセリフ
その反動で座っていたイスが倒れたにもかかわらず
視線は教卓の後ろの人物――カイからはなれる事は無い。
アスカのその行動を見て、このクラスの担任　濱崎先生は
朝の挨拶から転校生の紹介へと移る。
「今日から　このクラスの一員となる　駿河　海（するが　かい）くんだ
みんな仲良くするように。
そうだな席は・・・・・・・
いつまでもあそこでつっ立っとるヤツの隣だ。」
とたん、アスカはクラスの笑いものになった。

ちょっと少ないけどゴメンナ☆
第四話へ