2013年 赤ワイン 収穫醸造
記事を読んで頂きましてありがとうございます。2013年の醸造ブログもやっとここまで辿り着きました。素晴らしいブドウです。が、品種なんだったっけ?という写真です。だらだらと写真だけ撮ってるとこういうことになるんですねぇ。血液型A型なんですけどねぇ。家の裏のカリニャンだと思うんですけど。。。とにかくこの畑はいい出来でした。ゴニョゴニョ真面目なレポートに戻りますと、今年は春~初夏にかけて気温が上がらず、開花が遅れました。その後結実した実が落っこちる(花振るい)が多発しました。その一例が以下の写真です。丸囲いの部分の実がスコーンと抜けてますね。一房に三粒しか実がないという極端な例もありました。収穫は指でつまむのかいっって感じでしたねぇ。Laurentのお父ちゃんももう笑っちゃってましたよ。うちだけではなくこの地域全体に起きた被害です。そのせいで収穫量がぐーんと落ちました。MPでは収穫量は例年の半分です。はぁ~来年の税金どうすべ。雨が続き、カビがこないかどうか神経とんがらがってた時期もありました。ブドウの実の方はあんまり(時として全然)ついてないので風通しが良く被害が出にくかったです。また、大切な葉の方はワインメーカーLaurentがよく天気を読み、効果的な対策が立てられたのでMPではカビの被害はコントロールできました。健康な葉がちょっとしかない実に集中的に糖分を供給してくれたので2013年の収穫高はガックリくるくらい少なかったですが、ブドウの品質は小躍りするほど良かったです。それではブドウ搬入の模様など。エレベーターに乗ってブドウが除梗機に投入される前にササッと選別しているところです。シラー種です。この品種には花振るいがなく上々の出来&収穫高でした。このシラーのタンクのワインはとっても出来がいいです。果汁たーっぷりに仕上がってます。はよ二次発酵してくれーっ。上記のシラーの圧搾作業の模様です。液体を他のタンクに移し、残った果皮を圧搾機に送る為にタンクから掻き出しているところです。はい、写真撮りマース。おニューの圧搾機(通称ケリー)←私が勝手に名づけただけです。お値段からむふ。最高。別のタンクのブドウの果皮を掻き出す作業。作業させられているしているのは私です。タンクの中に入ってます。(Laurentは出っ腹がつっかかってタンクにはいれないから)アルコールむんむん。写真が前後しましたが、ポンプオーバー。アルコール発酵中に上に浮いた果皮とジュースを混ぜる作業です。果皮の成分をしっかり液体に抽出していきます。どうですこの液の色の濃さ。ステキっ。ダイエット中のワインメーカーLaurentにクマ顔よりイヌ顔の方がステキっの応援クリック頂けるとますます力がはいります。 ↓にほんブログ村にほんブログ村