スロットの立ち回り~今昔物語~
2016年6月7日(火)※かなり長文です。暇な時や興味ある人だけ見てもらえれば。。今日は昨日の特定日にあった多数の高設定の据え置きが狙える日でしたがスルーしました。当然ですがほとんどが下げられていると予想できるのと、前回特定日の翌々日に2日据えの6をツモれたので今日よりも明日を選んでしまいました。さて、自分はかなり昔からパチンコ屋さんに行ってます。初めて行ったのはたぶん14~16歳くらいでしょうか。←やっちゃだめです(笑)父親が熱心にスロットの本を何冊か読んでいて面白そうだなと言うのがきっかけです。そして16歳でアルバイトをして自分でお金を稼げるようになってからは、主に羽根物を打ちに行きました。少ない投資でも運良く打ち止めできれば大体1万円になります。昔の羽根物は定量による打ち止めが主流で多かったのは4000発定量だったと思います。ほとんどのお店が2円50銭交換だったので、1台打ち止めで1万円ですね。使うのは2,3000円くらい(お金に余裕なかった)だったので打ち止めできるといい小遣い稼ぎになりました。確か1度打ち止めになった台は後々開放し、打ち止めした人は打てなかったと記憶している。そしてお金に余裕できると一発台(1発特定の穴に入るだけで4000発定量等)やフィーバー機(デジパチ)に勝負しに行ったり。素人ながら釘とにらめっこしてましたね~(笑)ハカマがどうで、ずれてるからどうとか。【パチンコリセット時代】少し時間が経って時は大航海時代「海賊王に俺はなる!」ではなく、時は連チャン機全盛期。この当時の台(パチンコ)はリセットすると何台に1台か、天国スタートする台がありました。連チャン機・・・主にモードが3つあり、地獄モード、通常モード、天国モードの3種で各モードで大当たり確率が異なる。有名なのが綱取物語通常モード時大当たり確率・・・247分の1天国モード時大当たり確率・・・37分の1地獄オード時大当たり確率・・・988分の1この綱取物語は天国スタートはなかったものの、リセット時は必ず通常スタートだったのでねらい目でした。いまで言うと沖ドキなんかこれに近いかもしれませんね。朝一のリセット天国狙いと言えばアレパチでした。エキサイトやアレジン、アレンジマンなど、確か6台に1台くらい天国スタートする台があったと思います。【立ち回り】天国モード時は「ピュイッ」って言う効果音と共にリーチがかかるのが特徴だったので、朝はリーチのかかる台探してカニ歩いてました。朝のリセモ狙いが終わったら適当にスロットで遊ぶという流れでした。【パチンコリセモの制限】地元の店では開店から2時間は玉を流せないと言うルールがありましたね~。なのでリセット狙いの即止めはできませんでした。【スロットリセットモーニング時代】そしてパチンコに始まったリセットモーニングがパチスロでも出てきました。こちらはお店が仕込むモーニングです。単純に朝一、ビッグフラグが立っている台があるというもの。店によってさまざまですが、自分が行く店はやはり6~8台くらいに1台の割合でビッグフラグが立ってました。機種で言うとスーパーバニーガールとかリバティベルとか。その後もこのリセモは続き、ニューパルにピンクパンサーやクランキーコンドルなんかも。【立ち回り】開店前に並ぶ!速攻で1000円使い切って当たり台を探す!【スロットリセモの制限】当時、持ちコインでの台移動はほとんどの店で禁止でした。当然流せるのも開店してから2時間後。リセット台を探すのも最低1000円使い切らないといけませんでした。なのでリセットモーニングでビッグを引いても、そのまま打って運よくボーナスをつなげるかしないと厳しい状況でした。【裏物全盛期時代】主に良く打ったのはエーアイ系の機種でしたね~。地元の店でこの裏物のリセットモーニングがあったんです。当たれば朝から連チャンしまくるわけです。【立ち回り】自分が通ってた店では、主に4,5台を区切りに、その中の1台がローテーションでリセモが仕込まれてました。なので、昨日や一昨日リセモの入った台を避けるだけで、2分の1や3分の1でツモれました。縦の比較ですね。データを縦に見る(前日や前々日との比較)ちなみに横の比較は、パチンコで言うと当日、ヘソを全台見てみて、隣より開いてるな~とか、当日の島内での比較。【制限】台移動禁止は今でも残ってる店もあり、移動でき始めたのは本当に最近じゃないですかね。こちらの地元だと。そしてメダルを流すのも開店から1時間以上とか経たないとできない。これも本当に最近まで続いてたと思います。なので吉宗で朝一リセット天国からダブル揃いで2100枚獲得してもすぐに流せませんでした。まあ、天国の恩恵が強烈なので当然193まで回しますが。【Aタイプ全盛期】スーパーバニーガールやプラネット、ビッグパルサー。そしてスーパープラネットにニューパルサー。まだ技術介入がどうのと言われる前の時代です。【立ち回り】当時はデータランプも乏しく、見れたのは当日の大当たり回数とその瞬間の回転数くらいだったかな。総回転数も見れなく、店によってはデータランプのない店もありました。なので、頭の中で回転数を数えるんです。場合によってはそれをメモして。古今のライターさんでも、動画で当たるたびにメモを書く人が多いですが、これも昔の流れなんですかね~。立ち回りに関しては、主に縦の比較がメインですね。最近あそこ出てないからそろそろ出るかも!?みたいな(笑)あとは早い当たりがないから止めるとか、ハマったから次は連チャンする!とか。【Aタイプイベント期】4号機ニューパルサーが主力のころ、地元のE店でイチローコーナーとかやってました。設定1or6のコーナーです。機種は主にニューパルサー。さすがに1か6のAタイプなので割と分かりやすかったですね~。【立ち回り】当時、スロマガなんかに設定判別が載ってましたね。白黒ページの一番後ろだったかなぁ。各機種ごとの設定判別の仕方が載ってました。ニューパルサー設定5以上判別○ビッグを引く○3枚ベットで11ゲーム消化○12ゲーム目を3枚コインを入れて消化○13ゲーム目は1枚を手で入れて残り2枚はベットボタンでクレジットを使う○以降は9枚手持ち。※○枚手持ち・・・奇数の枚数のメダルを手に持ち、2枚を手で入れて1枚はベットボタンから。これを繰り返し、最後の1枚はそのまま手で入れて足りない2枚はベットボタンで補う。リプレイはゲーム数にカウントせずに、23ゲーム以降で第3停止時にクレジットが31になったときの次ゲームが判別ゲーム。この判別ゲームで設定差のある小役が落ちるかを調べる。※当時のパチスロには小役カウンターがあり、何枚吸い込んだとか何枚払い出したかとかで、小役確率が変動していた。低確率だと100分の1とか、高確率だと8分の1とか。で、この判別ゲームで何回中何回小役が出たか調べます。定番のコインですね。試行回数のコインを積み重ね、隣に小役が落ちた回数を置いていく。小役が40%以上なら設定56濃厚。回数を重ねることで信頼度が上がっていきます。ビッグを引いたら試行回数のデータはそのままで判別手順は最初からやり直し。当時のスロマガにはこういった機種ごとの設定判別メモが載っていたので切り抜いて持ち歩いてました(`・ω・´)ということで、イチローイベントや6を見つけるイベントは設定判別を駆使して立ち回ってました。これと同じくクロスカウンター打法、設定変更判別こう言った技も出てきましたね。クロスカウンターは、閉店前に小役を逆押しで数ゲーム外し、わざと小役高確率状態に持っていって次の日の朝、小役高確率スタートかを確認して設定変更を見抜くやりかた。もう一つは、設定変更後0ゲーム回しのお店だと、リセット=小役カウンターが0の位置にいるので変更判別手順による、○枚手持ちとかで判別ゲームで小役が落ちるかを確認するというもの。それとは別に設定6一回交換台なんてのもありましたね。ニューパルサーで。当時はA400ですのでビッグ1回でだいたい400枚のメダルが出ました。なので単純に8000円以内に引けばプラス。【技術介入初期】しのけんさんが出てきたこともあり、お店もパチスロ雑誌もクランキーコンドル一色でしたね。自分もリプレイ外しやDDT打法のやりかたをまたまた雑誌を切り抜き、たばこに仕込んでカンニングしながら打ってました(笑)【立ち回り】1日打っていて不快にならない店、場所で打つ。全台設定1が当たり前なので、どの台に座っても同じ。なのでBGMが良いとか、椅子がいいとか、自販機が近いとか角台とか、とにかくなるべく快適に打てる場所で打つ。当時の台は単独ボーナスのみだったので設定1でビッグが277分の1だったかな。DDTとリプレイ外しをすれば機械割りが1でも104%でした。なので終日8000回転回すと、そんなに大きく負けることはなく結構収束するというか安定してましたね。勝率で7割前後、月収25~30万くらいでした。基本朝から夕方まで。それなりに出ていれば夕方で切り上げ、まだまくれてないような状況だともう少し粘る感じ。【技術介入全盛期】コンドルが出たことで、こぞって技術介入ありきの台がどんどん出てきました。やはりコンドルを出したユニバーサル系の会社が時代を席巻してましたね~。タコスロにCCエンジェルにレッツ。ほかのメーカーも出してきましたね。サミーの祭とか。そして辛いと称されたクランキーコンテスト。コンドルから入れ替えたお店も多かった。辛いという評判でみんなは現存しているほかの機種に行きましたねやはり。バーサスだとか。ただし、逆に低換金率のお店では56判別の効くクランキーコンテストもかなりありました。【立ち回り】一般的な技術介入機はとにかく朝からタコ粘り、ぶん回し。クランキーコンテストは5以上判別を実施。判別が○なら夜まで。【技術介入終盤】新基準によりA600やA700の機械が出てきました。B-MAXにタロットマスター、大花火、バンバンなど。良く打ったのはやはり大花火ですね。低設定でのボーナス確率はかなり辛いものがありましたが、1ビッグで下皿が満タンになるので出玉スピードは素晴らしかった。また、技術介入に関してここまでハイリスクハイリターンな機種もなかったように思います。バーのビタ押しなら100%のリプレイ外し。3連ドンだと75%の成功率。これにより、自信のないひとやおじちゃんおばちゃんでも3連ドンくらいは見えるので長く愛された機種だと思います。どこにでも置いてましたしね。逆に自分は目押しには自信があったので、バーでビタ外す快感がありましたね~。店に寄っては711枚を獲得したら設定5に変更なんていうサービスもやってました。とにかく好きだったのがパチスロダイナマイト。全リールビタ押しで15枚を獲得できるビッグボーナスが売りで技術介入難易度は最高だったと思います。【立ち回り】己の技術をひたすら磨く慣れてくると新台でもリール配列を見てDDTやリプレイ外しを自分で見つけられた。【イベント時の立ち回り】とあるゾロ目イベントで朝一7揃い設定6確定イベントなんてのがありました。時代は技術介入終盤期です。中段7揃いが6確定で、それ以外はたぶん5とか2分の1とか3分の1で6とかだったのかな?とあるゾロ目の日、この時は前夜祭後夜祭入れて3daysのゾロ目イベントでした。いろいろ噂を聞きつけ、深夜2時に1番で並びました。スロットコーナーは2階なので、開店と同時に階段ダッシュです!!!!!!!!!まっさきに目に入った7揃いにたばこを置く。即座にあちこちからたばこを持った手が伸びてくる!もうすかさず座ってしまう!!!無事台を確保できました。取った台はこちら©UNIVERSAL ENTERTAINMENT アステカの後継機と知られる爆裂CT機のデルソル2この当時の設定6はエクストラ設定とされることが多く、6だけずば抜けてました。ボーナス確率180分の1でCT突入率が2分の1、機械割りが実に141.6%。アステカでさえ6を打てなかったので本当にうれしかったです。結果は10500枚くらいだったかな。稼働時間2:00~23:00(21時間)並び込み時給10000円次の日も当然並びます。深夜2時。もちろん1番でしたがさすがに3時頃になると後続も来ます。開店し、階段だっしゅ!!!!!!!!!!!!!ない!ない!!中段七揃いがない!!さすがに昨日出しすぎたのか・・・・と諦めていると、あれ?これ七揃ってるんじゃね?©MIZUHO取ったのはマリーンバトル。A-700でシフト持ち越し機能により平均獲得枚数660枚!珍しくバケのないビッグのみで確率は240分の1。バケがないとは言え大花火とは違いフラグ持ち越しがあるため安定して大量獲得が可能でした。結果は10300枚くらい。ぎりぎり万枚超えた記憶があります。稼働時間2:00~23:00(21時間)時給9800円さすがに疲れた最終日、少しゆっくりですが深夜から並びます。この日は中段七揃いはありませんでした。だと思った(笑)さすがに特定台だけ出過ぎだし(^^;目に入ったのは台番が3桁ゾロ目の台。タロットマスターです。こちらも平均獲得は560枚と少し少ないですが大量獲得機。設定判別とかは分からないので、出るか出ないか!のみです。結果は閉店近くまで回して5000枚強。最終的に3日間で約25000枚。並んだ時間込み稼働時間は約60時間時給8300円となりました。並んで万枚ならそら並びますよね!この時に自分は並び耐性を身に着けました。【ストック機時代】主にストック機が有名になったのはキンパルくらいからでしょうか。自分でフラグを貯めて自分でゲーム数を回して放出するって、最初はばかばかしいと思ってました。当たったのになんでビッグ揃わないの?って。ただしこれも時代の流れ。Aタイプももちろんあったものの、この頃になるとAタイプはニューパル、ジャグラー、大漁と、技術介入機の姿はなかった。逆に言えば、特定のゲーム数で止めれるメリットが大きかったです。128なのか256なのか、それとも512まで追ってしまうのか。キンパルだとたしか偶数は512を超えにくいとかなんとかありましたね。そしてリセット天国狙い。【立ち回り】リセット台のカニ歩き。キンパルは128、吉宗193、銭形181まで。ほかにはボンバーパワフルとかカイジとか。またゾーン狙いや天井狙いもかなり有効。その際、モードAとBが交互に来ることがあったりするのでモード判別等は必須。設定狙いの場合は奇数なのか偶数なのかの判別。銭形なんかだと確かチェリーからのゼニガタイム突入率なんかで設定判別出来たと記憶してます。吉宗だとゲーム数解除と謎当たり。北斗に関してはチェリーとスイカの合算出現率と初当たり、BB後の高確率移行率。【4号機イベント全盛期時代】月~日曜日まで○曜日は○○デー5の日はジャグラー6の日は設定6イベントほかにお店の月1特定日、さらにはその前夜祭に後夜祭月末は別の月1特定日、ゾロ目日はまた別の特定日。とにかく毎日イベントでした。なので店選び、イベントの当たりはずれを見抜くのは大切でしたね。当時は現在お世話になっているP店にほぼほぼ先頭集団で並んでいました。朝一456確定台とかあったんで、その札台狙いです。良く打っていたのは銭形ですねぇ。設定4がほとんどでしたが比較的安定しました。そしてほぼ毎日先頭集団に並んでいることもあり、前のネグラの知り合いも含め、結構な数の専業軍団が出来上がりました。全台系イベントになると皆で予想したり、開店してからどこどこのどの列が良さそうとか。ピンでも問題無かったんですが、仲間と一緒に打つ全台系は楽しかったですね~。開店直前にメールで早くも全56を発表したり(笑)店も相当すごかったし相当出てました。万枚台なんか当たり前、この頃になると何台万枚が出るかというレベルに。全6も相当数打ちました。爆裂機のアントニオ猪木という名のパチスロ。いわゆる初代猪木ですね。自分は6000枚しか出せませんでしたが隣は2万枚(笑)ほかにも十字架全6、北斗全6、吉宗全6、ジャグラー全6、エノカナ全6などなど。この頃が一番稼げたと思います。【立ち回り】並び順の店はとにかく早く並ぶ!当時朝一確定台も多かったんでね。並んで6取れるなら並ぶ。前に少し書きましたが、月1イベの不発北斗の6を据え置くと言うので、開店中の夜22時から並びました。もちろん1台しかない北斗の6を取り、20時頃まで打って10万負けましたね。店を信じてたので判別はしませんでした。継続に負けたと思ってます。もう一つの立ち回りと言うか、常連さんと仲良くなるのはいいことですね。縦の情報が入ってくるし、もっと仲良くなれば横の情報も入ってきますし。下火になったときに、どこどこが調子いいよと言った他店の情報も入ってきたりします。【現在の立ち回り】大きく分かれるのは3種類でしょうか。ゾーン天井狙い設定狙い後ツモ狙い自分は朝からの設定狙い一本なので、立ち回りとしては縦の比較を情報源とし、あとは自力判別ですね。店の傾向によっては横の比較も兼ねて自分の台が○か×かの判別も重要になってきます。結構設定狙いと称して後ヅモジャグラーとかの話が出てきますね。店に寄りますが場合によってはリスキーな部分もあります。【朝1番からAタイプを打つメリット】○ガックン判別が出来る○高設定の場合9500回転以上回せるので当然期待収支も上がる○時間はかかるがライバルが少ないので高設定をツモれやすい【朝1番からAタイプを打つデメリット】○判別にお金がかかる○判別に時間がかかる【Aタイプ後ヅモ狙いのメリット】○すでに合算の高い台やバケの強い台を狙うので期待値は高くなる○比較的少ない投資で高設定をツモれる可能性がある【Aタイプ後ヅモのデメリット】○挙動のいい台が空くまで時間がかかる○高設定台をツモれない可能性がある(挙動のいい台が空かない)○クソ台をツモる可能性がある(先日自分が捨てたゴーゴージャグラー合算130分の1や合算158分の1のハナビ)○ひたすら歩きまわってうざがられる(朝から判別してる自分から見るとかなりうざい)立ち回りスタイルは色々ですが、うざがられても、結局勝てば官軍なんです!!!どうどうと自分の立ち回りを信じて打つべきだと思います。ハイエナ天井狙いと言われても、天井まで追えなかった人が悪いわけで、仮にゴッド天井行っても50%なわけで。結果がすべてってことですね(´・ω・`)時代の流れとともにスロットの基準はどんどん変わり、立ち回りのスタイルもどんどん変わっていきます。時代の変化に柔軟に対応できるかが結構重要な業界ですね。そして最終的に勝てばそれが正解な立ち回りです。ま、小さな世界でつぶやいてる素人の戯言なので説得力ないですが(笑)最後まで長文を読んでいただきありがとうございましたm(_ 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