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今、宮崎は口蹄疫で大変な事になっています。
私の住む地域と、口蹄疫の出た場所からは遠いですが 今日から小学校でも出入り口での消毒マットが敷かれました。 学校行事でも、修学旅行、野外学習や運動会など、人が集まる行事は延期か中止です。 なぜなら、人や車がウイルスを運ぶから。 畜産農家や今現場で作業されてる人は、想像を絶するものです。 畜産農家は、これまでの苦労もこれからの未来も、全てを失い 愛情育てて来た牛や豚を殺さなければなりません。 獣医師達は、動物の命を救うため、病気を治すためが本来の姿ですが 元気な牛や豚も、殺していかなければなりません。 現場で作業されている農協や県の職員、知事も、 もぉ1ヶ月も24時間態勢で、その処理をがんばってきておられます。 インターネットでは、現場の声等フィルターがかかることなく流されるので 真実を知る事は出来ますが、 ここ数日前から、全国のニュース等で口蹄疫のニュースがやっと流れ始めたかと思うと 初動ミス、獣医師のミス、東国原知事のミス。。。のような扱いになっています。 これは事実とは違います。 口蹄疫初動ミスについての事実 4月20日以降の県の対応や知事の対応は、決して遅いものではなく、 不眠不休で畜産関係者、農協、県の職員、現場で防疫作業に取り組んでおりました。 10年前の口蹄疫と比べ、強力な威力をもつ型のもので(口蹄疫にはO,A,C等色んな型があります) 4月27日に東国原知事は国に要望書を出しています。 4月30日~5月8日 赤松農林水産大臣 海外へ出張 5月に入っても国からの消毒薬などの支援はなく、農協や民間の製薬会社が消毒薬をかき集め格所に配布 まぁ、口蹄疫で検索すれば、色々と出て来ますので、よかったら確認下さい。 ウイルス(見えない敵)と戦うにはイメージ力が必要で 人に感染しないので、牛や豚とあまり縁のない一般人には、いたって普通な時が流れます。 ウイルスが靴にくっつくかも、車にくっつくかも、 くっつけた人を介して他の人にくっつくかも その人が健康な牛さんの所に行って、牛にウイルスをくっつけちゃうかも。。。 ウイルスは光学顕微鏡でも見えないほど小さい敵です。 生きた牛や豚にくっつくと爆発的にウイルスが繁殖します。 そして、口蹄疫に感染した家畜と、感染していない同じ小屋にいた家畜も殺されるのです。 もしかしたら、消毒しなかったあなたにくっついたウイルスが 人を介して一つの畜産農家をつぶしてしまうかもしれません。 そこから広がり、何万頭もの牛や豚を死なせてしまうかもしれません。 数年後 牛や豚がいなくなり、国産牛肉、豚肉の値段は高騰し、 食卓は輸入のお肉だけになってしまうかもしれません。 見えない敵は、想像力、イマジンが必要です。 <<<<ご協力のお願い>>> 口蹄疫の義援金(中央募金会)がヤフーIDでも可能になりました。 コンビニ等でも募金を募っておりますので、ご協力いただけましたら幸いです。 「宮崎で宮崎の畜産を守る」署名運動をしています。 こちらは、pdfファイルをダウンロードして、FAXか郵送で送っていただくものですが、 子供の名前も記入可ですので、ご賛同いただけましたら、ご家族での署名をよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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