第4話 帰宅車を運転している僕は、先方に光輝くものを目にした。 そうか、ここがいわゆる天国か…! スピードを上げ、そこへ急いだ。 そうして僕は遂に、光輝く"幻の天国"の敷居をまたいでしまった…。 … そこは何処か見たことのある光景。 なにかついこの前通った覚えのあるような気がする道。 僕は、そのまま車を運転している。 そして目の前には、3人の高校生……… ……!?!?!?!? 僕は慌てて急ブレーキをかけようとしたが、時既に遅し。 後ろを振り返ると、言うまでもなく3人の少年が血を流して倒れていた。 しかしよく見ると、一人の少年はまだ息があるようだ。 僕はそのまま学校へ―――行くほど僕は馬鹿ではない。トマトジュースも持っていない。 僕はそのまま車で家に帰ることにした。 5分ほどで家に着いた。心無しか少し懐かしい気がした。 …それにしてもここは一体何処なのか。 現実世界なのか、天国なのか、地獄なのか。僕は果たして、生きているのか、死んでいるのか。 …全てを洗い流せば解決するかも知れない…。 そう思って僕は風呂へ向かった。 シャワーを浴び、浴槽に入り、僕は少し気が収まった。 全てを洗い流したつもりでいた僕は、浴槽から上がろうとした―――その瞬間。 「おい・・・・俺はまだ死んじゃいねぇ・・・・・・」 ジャンル別一覧
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