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2014.06.13
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カテゴリ:意味不明語陳列罪
ここ最近「ももクロ」の文字列が出て来ない回が無いレベルの日記ですが、(((((((((((((((((
そもそもどんな所に惹かれているのかとか、あんまり語ったことが無かったと思ったので、
巧く表現は出来ないかも知れないけど書けるだけのことを少し書いてみる。
まあファン各々の視点から見たももクロの魅力については、色々な場所でブログとかで語られているし、
今から僕が語る内容でそれらと被る部分も多いとは思うけど、あくまで「自分が感じている魅力」ということで。

世間一般が彼女らを好評価する際、多くの場合「全力」だとか「一生懸命」だとかいう言葉が出て来るんだけど、
個人的にはそういう、何というかクサいモノではあまりクるものは無いのよね。
言ってしまえば一生懸命なんて誰だってそうなんじゃないかとか思っちゃうし、それだけだとどうも説得力が無い。

まず思うのは、彼女らはアイドルを冠しておきながら普通のアイドルではない。
自ら「今会えるアイドル」と言っているように、カテゴリーとしてはアイドルの括りなのだが、どうも違う。
まずコレは何処でも触れられていることだけど、パフォーマンスが激しいというのがある。
踊りや歌い方など、カワイく魅せるのではなく、何と言うかひとつの激しいパフォーマンスとして成り立たせている。
これはプロレス好きなマネージャーの影響が色濃く出ているんだと思う。
で、それに対して楽曲を提供する側もそれに応えていて、
凡そアイドルに提供するとは思えないような曲を提供したりする。
その掛け算によって、そこにはアイドルというカテゴリには収まりきらない、「ロックの世界」「メタルの世界」が生まれる。
僕自身、「ももクロはロック」と思っている。例えばB'zの松本さんとかが曲提供しても成り立つんじゃないかと。
僕はメタルまで行くとあまり興味は無いのだけど、激しいロックは大好きなので、そこでビビッと来ているものはある。
現に、カラオケでは暴れながら激しく熱唱出来る曲が結構あるのだ。

また、彼女らはいわゆる水着グラビアとかそういうことはせず、基本的に色気などは一切出さない。
世の男どもをハァハァさせてやろうという気がまるで無い。
モノノフ(ももクロのファンのこと)の男性のうち、彼女らのことを恋愛感情を持って見ているわけではなく、
まるで娘を優しく見守る目線だったり、甲子園球児を応援するような視点だったりという人の割合は実に多い。
つまり単に、「人間として」「集団として」応援されているようだ。かく言う僕も割とそれに当てはまる。
当然彼女らにも溢れんばかりのカワイさはある。それは「キャラとして」なのではないかと思った。
彼女らのコスチュームは戦隊モノだったりアニメっぽい色の強いものが多い。
これは世のヲタ達が大好きな、フィギュアとかに通ずるものがあるのではないだろうか?と思った。
僕は別にそういう方面には興味は無いのだけど、何と言うかキャラクターとして立っていて、
それらが分かりやすく色分けされ、個性分けされているというのに好感を持っている。
少し話が逸れるが、アメリカの映画は一人のヒーローが無双するが、日本の映画は主役クラスが何人も居てどれが主役か分からない、
みたいな話を以前聞いたことがある。
確かに、日本のストーリーって、主役級が5人ほど居て、それぞれに得意分野があって、
それぞれ巧い具合にその得意分野を活かして皆が活躍する、と言った毛色のモノが多い気がする。
まさに戦隊モノもそうなのだが、「5人程度の団体」で「それぞれが明確に役割分担されている」
というのを日本人はそもそも好む傾向があるのではないだろうか?と思った。
で、僕自身がまさにそういうのがドストライク。

ももクロの人気の裏には、AKBの影響も少なからずあると思う。
AKBは、何と言ってもド王道のアイドル。一般的なアイドルのイメージとしてはまさにド真ん中あたりに来るのではないだろうか。
そういう、ド王道が一線で活躍しているからこそ、異端が映えたのではないだろうか?と思っている。
カテゴリとしてはあくまで「アイドル」という共通の括りである限り、必ず対比は生まれる。
「ももクロはAKBに対して~~」。「ももクロはAKBより~~」。
僕はこういうのが好き!という意思を表面化するには、比較対象があった方が分かりやすい。
だから、AKBという明確な比較対象が居たお陰で、ももクロに魅力を感じた人は「あぁ自分はこっちが良いんだ」と自覚しやすかったり、
それを周りに主張しやすくなったのではないだろうか?そんな気がする。

ももクロには明確なコンセプトがある。それは「皆に笑顔を届けること」「皆を笑顔にすること」だ。
実は僕的に一番キたのはココなのかも知れない。
僕は「楽しいこと」「楽しませること」が大好きだから、そういう姿勢には心底好意が持てる。
そこはもはやアミューズメントの世界、お祭りである。
最近ふと気付いたこととして、「ももクロと米米CLUBは結構似ているのではないか?」というのがあった。
米米CLUBはネタ満載のお祭り騒ぎステージが基本で、その中で魅せる所はきっちり魅せてくれるというのが魅力。
僕は家族の影響で幼少時代から米米CLUBのファンであり、ライヴのビデオなんかもすり減るほど見ていた。
その影響があってか、いつしかネタやお祭り騒ぎのステージが好きになっていた。
ももクロはまさにそこに付け込んで来やがったのである。
最近だとゴールデンボンバーなんかも似た傾向があると思う。
僕は別に彼らのファンではないけども、少なくとも同じ理由で好感は持っている。
ももクロとゴールデンボンバーがコラボした貴重なライヴがある。現在↓のURLに上げられている。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20021728
こういうハチャメチャなのが、何かイイ。
これはまだだいぶぬるい方だとは思うけど、こういうのが巡り巡って破滅の美学とかに繋がって行くのかなぁという気もした。
動画を見て分かる通り完全にノリがドリフである。僕はドリフも大好きだった。リアルタイムではないけどね。
ともかく、そういう、「何かとりあえず楽しい!」っていうのが大事なんだと思う。そして僕はそういうのがドストライクだった。

まだまだ未熟だからこそ、その中でキラリと光る技術には目を引かれる。
僕が一番初めにももクロに興味を持ったきっかけは、Mステで「猛烈宇宙交響曲~」を披露した時だった。
忘れもしない、去年の3/29(金)。元々「ももクロは歌が下手だ」というのは知っていたのだが、
そんな中「あれ、緑の子は巧いんじゃないか?」と気付いたのがその放送を見たとき。
それで試しに「ももクロ 歌唱力」等とググっていたら、やはり緑の子は割と巧いと評判だった。
そしてそこに、「白い風」というバラードを彼女らが歌うライヴ映像が載っていた。
まずももクロがバラードを歌っていること自体がとても新鮮だった。
それまでTVでたまに見ていただけでは、何かやかましい感じのイメージしか無かったのでね。
そして、そんなイメージだったももクロが、物凄くエモくバラードを熱唱している姿に僕はやられたわけです。これが最初でした。
この時はいわゆる「一生懸命」とかそういうことではなく、「あぁ、こんなパフォーマンスも出来るんだ」という感じで。
彼女らは未熟です。まだまだです。だからちょっと成長した姿を見せてくれると「おっ!?」となるわけですね。
杏果がビブラート利かすようになった時とか、玉井さんがいっちょまえに演技してる時とか。

ももクロちゃんは色んな大物さんとのコラボも多いです。皆を笑顔にするためだったら、何処にでも乱入します。僕はその姿勢も好きです。
僕は基本的に敵を作りたくなく、皆で楽しくワイワイやるのが一番良いという主義(もちろん理想ではありますが)なので、
色んな世界に多少無理矢理にでも乱入していって、みんなを仲間にしちゃうという行動には物凄く感心します。
で、恐らく大物さんも彼女らのそういう姿勢とパワフルかつアミュージングなパフォーマンスを見て、
受け入れてくれる人が多いのではないだろうか、と思いました。
これからもドンドン色んな人を味方にしちゃって欲しいところ。

さて、初めに軽視していた「全力」とか「一生懸命」といった話ですが、
こう言った魅力に掛け算することで初めて僕の中ではその価値は生まれました。麻雀で言うとドラみたいな。
案の定支離滅裂な乱文になって何が言いたいかよく分からないと思いますが、
とりあえず僕はこれらのような魅力をももクロに対して強く感じており、
そういう子達が「全力」で「一生懸命」だと、やっぱりクるものはあるわけです。
僕にも現実を妥協してしまったり、諦めてしまっていることが沢山あります。まだ迷っていることも沢山あります。
そんな心に、彼女らのスジの通ったドストレートな歌はグッサグッサ刺さるわけですね。
事実、それで勇気をもらったこともありました。動画を見て泣いたことも何度もありました。
僕はモノノフになってから約1年で、それまでの10年間の合計の3倍ぐらいは泣いてると思います。

心の奥底にアツいモノを持っている。だけどチキンで現実なかなか思い切ったことが出来ない。
そんな人に、彼女らの魅力は伝わるんじゃなかろうか?僕はそんな気がしています。

前も言いましたが今の僕は完全にももクロちゃんたちに支えられています。
もしかするとこの先、彼女らのお陰で人生変わるまであるかも知れない。





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最終更新日  2014.06.13 22:10:07
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