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2016.12.21
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ずっと前から、いつか書こうと思っていた記事。
僕はモノノフとして、あーりんを推しているわけだけど、
どう言った姿勢で推しているのか、という話。

「推し方」ってのは人それぞれあると思います。
神様のように信仰する人、ガチ恋の人、親目線で見守る人、などなど。
しかし、これはあくまで僕の周りだけ見たらですが、
特にTwitterでの愛の深さを感じる方々は、信仰タイプの人が圧倒的に多い印象が見受けられます。
で、そんな中思ったのです。「僕は周りとは少し考え方が違うな」と。
その違和感について一度まとめてみたかったので書いてみます。
ただの僕個人の推し方の話なので、興味無い方にはどうでも良い話とは思います。

まず僕は、Twitterで何度も口にしているのですが、
「あーりんとは常に対等な立場で在りたい」と考えています。

よく妄想ネタ等で、あーりんに踏まれたり叱られたり、Mなことを言う人も居れば、
ほんの一部ですが、あーりんにイタズラしちゃうSな妄想をする人も居ます。
僕はそのどちらでもない、言い方を変えればどちらでもある、
すなわち対等な立場で妄想をします。
あーりんが僕にイタズラをし、ムキになった僕が仕返しをしたら少しやり過ぎてしまい、
あーりんは不機嫌になってしまい、それに対して謝って美味しいものをたらふく食べさせ仲直りする。
そんな妄想を僕はしています。実に気持ち悪いですね。

話が少し逸れました。推し方についても同じなんです。
僕はあーりんを決して信仰はしていません。
よく天使だとか何とか言われますが、僕は全くそうは思いません。
あーりんは神でも仏でも天使でもありません。人間です。
僕らと全く同じ、生身の一人の人間なのです。
そして、自分と同じ人間だからこそ、あれだけの活動が出来ることに対し尊敬できるんです。
僕はあーりんを尊敬していますが、それはあくまで自分と同じ人間として尊敬しているのです。

あーりんの言うことが全て正しいとも思いません。
あーりんが身に付けていたもの、観に行った絵、聴いた音楽、
それぞれ全て真似しようとも全く思いません。
あーりんが出ているメディアは必ずチェックするというわけでもありません。
黒いものもあーりんが白と言えば白、だなんてこれっぽっちも思いません。
何故なら僕はあーりんを「信仰」はしていないからです。
信仰している方々もさぞかし深い愛情をあーりんに対して持っているのだと思います。
しかし、信仰することだけが愛じゃない。僕はそう思っています。

これは、あーりんに限らずももクロ全体に対しても同じことが言えます。
僕はももクロちゃんのことが大好きだし全員尊敬しているし、感謝も応援もしています。
しかし、ももクロちゃんのすることなすこと全てが正義だとは全く思いません。
恐らくこの先何十年もグループ全体を推して行くに当たって、違和感を感じることもあるかも知れません。
僕の感性は僕のものであって、ももクロちゃんありきではありませんからね。
でも、それは末長く付き合って行く際には当たり前のことだと思います。家族や恋人や友人だってそうでしょう。
そんなところも理解して、「これは僕の感性には合わないかもな」と思うことはありつつも、
でもそれも理解し受け入れながら愛して行くのが、僕にとっての推し方です。

ここまで書いたらお分かりかと思いますが、僕は現実主義です。
でもこれは決して冷たいことだとは思っていなくて、現実に夢を見出しているからこその現実主義なんです。
僕が生きている世界は夢ではなく現実なのだから、現実を愛し、現実をより良いものにしようと試みることこそが、
自分の人生を愛して生きて行くことだと僕は信じています。
こんな壮大な考えは、年齢を重ねるとまた変わって行くのかも知れませんけどね。

それと、もうひとつ。
現場でたくさんのモノノフさんと仲良くなり、友達が増えて、
プライベートでも遊ぶようになる、というケースは多いと思います。
そういう人にとって、「自分は果たしてももクロが好きなのか、モノノフが好きなのか、どっちなんだ?」
という疑問にぶつかるというのは、多くの人が一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
僕もその一人なのですが、これに対する僕の答えは、
「長期的に見るならば、ももクロちゃんを通して出会った仲間(モノノフ)が大事」です。

僕は確かにももクロちゃんのお陰で人生が豊かになっているし、彼女らが居なければ今の僕はありません。
そういう意味では、師と仰いでも良い存在です。
しかし僕にとって一番身近に、現実的に関与することが出来るのは、圧倒的に周りの友達です。
ももクロちゃんは元々は自分が勝手に好きになり、推し始め、
せっかく現場へ足を運ぶのだからとTwitterを通して、同じ志を持つ仲間を増やして今日に至ります。
元々僕は、このように共通の趣味を持つ人と仲良くなって、
それをきっかけにその枠を超えたプライベートでの友達を増やすということを好んでしています。
これはももクロに限らず今までも全く同じことをやっていて、スマブラやポケモンでもそうです。
特にポケモンでは長きに渡って、オンラインで知り合った人とオフ会を通して仲良くなり、
だんだんポケモンの枠を超えたプライベートの付き合いをしていく、というようなことをして来ました。
これはその時に最もハマっていた趣味がポケモンだったからですが、
かと言って僕はポケモンに人生を捧げたわけではもちろんありません。
しかし、人との繋がりというのは普遍的で恒久的なものだと僕は思っているので、
ポケモンを媒体として繋がった人は、縁のある限り、一生大切にしたいと思っています。

で、ももクロでもこれと全く同じことが言えるわけで、
僕はももクロちゃんを尊敬し溺愛こそすれ、人生を捧げるというまでには流石に行きません。
しかし、ももクロちゃんを媒体として出来た友達は、縁のある限り、一生大切にしたいと思っています。
僕にとって多分、ももクロちゃんは「目的」ではなく「手段」なのだと思います。
しかし、今繋がっている人たちは全て、ももクロちゃんという手段でなければあり得ないであろう縁でした。
だから僕は、ももクロちゃんありきではない、僕の人生を取り巻く周りの人々を大切にしつつ、
そのきっかけとなってくれたももクロちゃんを、可能な限り推して行きたいと思っています。

僕はライヴにおいては、モノノフの仲間との楽しい日々や瞬間がフラッシュバックしたり、
ももクロちゃんたちが居たからこそ、今の僕がこうして在ることが出来る、
というような詩やコメントに出会った時に最も感情が昂ぶって、涙無しには居られないのは、そういうことです。
「一粒の笑顔で…」や「今宵、ライブの下で」と言った曲の詩がとてつもなく好きなのは、そういうことなのです。

書けるだけ書いたので長くなってしまいましたが、
これが僕の推し方であり、ももクロちゃんとの付き合い方です。
読んでくれてありがとうございました。





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最終更新日  2016.12.29 04:20:47
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