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カテゴリ:ポケモン関連
「カビゴンが鈍いを積む」という行為は、金銀において最強です。
よって、このムーヴだけで詰んでしまう構築は、ハッキリ言って弱いと言わざるを得ません。 例をいくつか挙げます。 ・パルシェンをカビゴンに後出しするものの、リフレクターしか持っていない ・ゲンガーをカビゴンに後出しするものの、道連れと大爆発しか持っていない ・マルマインで壁爆破を試みるも、壁を貼るターンに鈍いを積まれてしまう ・エースが爆裂パンチを外してカビゴンに鈍いを1回積まれるだけで途端に倒せなくなる ・鈍いを持っていないエアームドが、カビゴン1枚残しされて吹き飛ばし出来ずに圧殺されてしまう ・カビゴンに対して下手に麻痺を入れてしまったせいで、どくどくを打てなくなってダメージソースを失う ・ヘラクロスのこらきしでカビゴンを倒そうと思ったら、こらえるのターンに鈍いを積まれてしまう ・眠り粉で対策しようとしたら、寝言で鈍いを積まれてしまう ・剣の舞で突破しようとしたら、鈍いを積まれて倒せなくなり、逆に止められなくなってしまう ・いばみがで突破しようとしたら、鈍いを積まれて威張るが無効化され、後に引けなくなってしまう ※金銀の威張るは、攻撃ランクが+6になった相手に対しては無効化されます。 などなど。 「コイツでカビゴンを対策できると思いきや、1ターンの隙で全く対応できなくなってしまう」 ということは往々にしてあります。 初心者のみならず、金銀対戦によく慣れた人ですら、たまにやらかしてしまうほどです。 それぐらい、「カビゴンの鈍い」は常日頃から意識し、一瞬たりとも隙を見せてはいけません。 数学の計算に例えると、分数で最後の約分を絶対に忘れないとか、 正負の計算で符号を必ず確認するとか、それぐらいのレベルです。 特に気を付けるべきは、大爆発でカビゴンを対処しようとする場合。 ほとんどのポケモンは、Lv.50の大爆発でLv.50カビゴンを乱数で一撃で倒すのがやっと。 Lv.55カビゴンには、カビゴンの自爆以外はすべて、確定で耐えられてしまいます。 そんなカビゴンが、鈍いを1回でも積んで来てしまったらどうなるか。 大爆発をもってしても、2/3程度のダメージしか与えられないことになります。 残った相手のカビゴンのHPは約1/3。 これを、一撃で落とせるポケモンというのが、果たしてどれだけいるのでしょうか? サンダーの雷はおろか、ガラガラの地震ですら怪しいです。 また、たとえ後続のポケモンの攻撃で倒せる圏内までカビゴンを削れたとしても、 大爆発したポケモンを1匹失っている時点で、残り枚数は2vs3と、差を付けられてしまっています。 ということは、カビゴン側がこの後カビゴンを引っ込め、 控えのポケモンで大爆発を2回繰り返されたら、枚数有利を利用されてそのまま負けてしまうこともありえます。 相手のカビゴンがLv.50自爆カビゴンだった場合、カビゴン自身がこのあと自爆することによって、 1-2交換をされてしまいますね。 大爆発でちゃんとカビゴンを対策したい場合、以下のような対策が必要になります。 ・こちらも鈍いを合わせる(パルシェン、ゴローニャ、フォレトスなど) ・嫌な音をかけることで、大爆発で倒せるようにする(ハガネール、パルシェン、ベトベトンなど) ・吠えるで鈍いを解除できるようにする(ハガネール、ゴローニャ) ※ただし相手が残りカビゴン1枚だった場合は通用しないので注意 ・黒い霧で相手の鈍いを解除する(ゲンガー、マタドガス) ・宿木のタネ+眠り粉で誤魔化す(ナッシー) ※Lv.55ねむねごカビゴンに対しては安定しないので注意 また、安易に大爆発を選択せず、粘り強く戦うのもポイントになります。 たとえば ・パルシェンがリフレクターしか持っていない場合、リフレクターを貼ってから冷凍ビームを連打する ・マルマインでリフレクターを貼ったあと、大爆発はせずに、エースに直接チェンジする このほか、エースがそもそも弱ったカビゴンを起点にして展開できるようにあらかじめ構築を組んでおくのも有効です。 典型的な例が、炎エース+ナッシーの組み合わせ。 ナッシーはカビゴンに鈍いを積まれようと、眠り粉で足止めしながら日本晴れをかけ、大爆発を選択します。 これによって、後続の炎ポケモンが、日本晴れの恩恵で、大文字一撃でカビゴンを倒せるようになる場合が多いです。 あとはカビゴンの裏にスターミーやスイクンのようなポケモンが居なければ、炎ポケモンはそのまま無双できるかも知れないし、 もし居たととしても、日本晴れがまだ続いていれば、雷パンチやソーラービーム等でそのまま突破も狙えますね。 炎エース+ナッシーのテンプレムーヴのひとつと言えるでしょう。 他にも例えば、カビゴンを身代わりで起点に出来るようなエースならば、似たような動きが出来ます。 宿木のタネ+大爆発を持ったナッシーと組ませて、 カビゴンに鈍いを積まれようが、宿木のタネを植えて大爆発を選択すれば、 エースがカビゴンに対して擬似やどみが状態を作ることが出来ます。 また、パルシェンやマルマインなどでリフレクター+大爆発からエースを繰り出すことで、 リフレクターの恩恵でエースがカビゴンの攻撃を身代わりで耐えられるようになるケースもあります。 ただしこの場合も、身代わりを残せたからと言って油断している場合ではなく、 そのままカビゴンをちゃんと倒せないと意味がありません。 いずれ鈍いをどんどん積まれて、突破されてしまうからです。 メロメロのような、効果が永続する技なら有効ですね。 さて、大爆発を使う際の注意点について書きましたが、 この他に鈍いカビゴンを対処する方法は、例えば以下のようなものがあります。 ・黒い眼差し+滅びの歌コンボで倒す。 ・滅びの歌単発でも、カビゴンを場から退場させることが出来る(これを利用したのが鳴海型ムウマ)。 ・殴り合いでカビゴンに勝てるポケモンならば、鈍いを持たせることで、 カビゴンの攻撃&防御力上昇の両方に対応することが出来る(ミルタンクやカイリキーなど)。 ・鈍いをお互い積み合って、吠えるで逆に相手をハメる(ガルーラなど)。 ・甘えるがあれば、急所以外で倒される心配は無くなる。 ただし防御力上昇には対応できないため、カビゴンを倒せる決定力を別に用意する必要がある。 ・アンコールを持っていれば、相手に鈍いを選択させなくすることが出来る。 以上のような対策が、パーティに1つあれば・・・ではなく、3つも4つも用意しておく必要があるでしょう。 因みに、「交代際の鈍い」に関しては、対策しなくても良いケースが、ひとつだけあります。 それは、「選出した3匹が全員カビゴンに有利を取れる」といった場合です。 この場合、そもそも相手のカビゴンに対して交代する必要が無いので、 その隙に鈍いを1回積まれるというようなことはありません。 ただし、この場合も、「対面からの鈍い」はもちろん注意しなければなりません。 超火力を持ったガラガラですら、地震単発でカビゴンに与えるダメージは半分程度なので、 剣の舞を持っていないと、鈍いカビゴンに勝てない危険性があるほどです。 嫌な音や鈍いの無いフルアタバンギラスは・・・、 序盤の爆裂パンチが2回ぐらい連続で外れただけで、カビゴンに鈍いをどんどん積まれ、 たちまち倒せなくなってしまい、捨て身タックルで圧殺されてしまったという経験は、 誰しもが通ったことがある道なのではないでしょうか。 鈍いカビゴンは、上から圧力を押し付ける勢いだけでは、容易に対策できないポケモンです。 特に「防御力が上がっている」という点に注目しなければなりません。 ここの対応をきちんと出来ているかどうかは、如実に勝率に顕れる気がしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.16 01:39:09
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