2代目魔人島

2021/08/28(土)17:55

眠り・混乱の解けるターンは無敵状態

ポケモン関連(376)

眠りは 自発的なら2ターン (※寝言中に眠るが成功した場合、1ターン目からカウントし直し) 眠らされた場合、 ポケスタなら1〜3ターン ジム城なら1〜4ターン GB・VCなら1〜6ターン 混乱は一律1〜4ターン (※GB・VCの破壊の遺伝子の混乱は255ターン) これらのターン数の間、それぞれ効果が続くわけですが、 逆に言うと、これら+1ターン後に、必ず「解けるターン」が存在するわけです。 この「解けるターン」、掛けられた側としては、必ず動くことが出来るので、実質「無敵状態」と言えます。 眠りなら目覚めるターン。混乱なら正気に戻るターン。 たとえばよくあるのが いばみが・あやみがで戦う際、身代わりを残せたとしても すぐに倒せないと、「解けるターン」が訪れてしまい、確実に身代わりを割られてしまう。 次のターン、こちらは身代わりが無い裸の状態で、攻撃力だけが上がった相手と向き合うことになってしまう。 このあと、一体どう対処する?? と言った問題。 対策法としてはいくつかあって メジャーなのは、例えばカビゴンを相手にする場合だったら 相手のノーマル技を無効化しつつ、滅びや道連れで圧力をかけられるゴーストポケモンを控えさせておく。 いわゆる「相手の技の一貫性を断つ」というテクニックですね。 ゴーストを出すことで相手のカビゴンを一旦場から退かせ、再度サイクルすることで、カビゴンに威張るを掛け直すことが出来ます。 他には、混乱以外のストップ要素と併用するという手があります。 メロメロや麻痺などが代表的。 例えばこちらのログ。 カビゴンは正気に戻った! カビゴンはキュウコンにメロメロだ! カビゴンはメロメロで技がだせなかった! これが出来るのがかなり強いです。 混乱だけなら、「解けるターン」は100%行動され、身代わりを壊されたり眠るでPPを稼がれたりしてしまうのに対し、 他のストップ要素を重ねがけしてあれば、正気に戻ったターンでも、他の要素で相手の動きを止め続けられる可能性があります。 そして、もうひとつ、あまり有名でないテクニックがあります。 それは、「相手が正気に戻るターン、別のポケモンでワンクッション置く」という方法です。 こちらのログをご覧ください。 中盤以降のブーバーの立ち回りに注目してください。 怪しい光を絡めてキングドラ突破を試みるも、なかなか成功しません。 ターン数をかけると、キングドラの混乱は解かれてしまい、そのターンは確実に動かれ、ハイドロポンプで倒されてしまいます。 そこで、「解けるターン」に、他のポケモンを犠牲にすることで、 ブーバーに負荷をかけず、再度混乱をかけ直して同じ流れを再チャレンジすることが出来ています。 言うなれば「控えポケモンをエースの身代わりにする」というようなことです。 このような工夫をすることで、混乱ゲーを効率良く進めることが出来ます。 (このテクニックも僕が知る限りでは明文化されてるの見たこと無い気がする) さて、混乱の「解けるターン」に注意して対処せよ、という話でしたが、 眠りに関しては、これを自発的に利用し、状態異常耐性をつけることが出来ます。 これは昔から割と有名なテクニックのひとつ。 どういうことかと言うと、 自発的にねむるで眠ったポケモンは、いつ起きるか分かっています。 2回ぐうぐうすれば、次のターンは必ず目覚め、必ず自由に行動できるのです。 ここで、混乱と何が違うかというと、 金銀では複数催眠がルール上禁止(もしくは無効化)されているという点です。 つまり、この「次に起きる」状態で、控えにスタンバイさせておくことで、 そのポケモンがまだ眠っているので、相手は他のポケモンを眠らせることが出来ない。 相手の催眠技に耐性を付けることが出来るわけです。 更に、それだけではありません。 今の「次に起きる」ポケモンは、まだ眠り状態であるということは、他の状態異常を受け付けないのです。 つまり、相手が電磁波やどくどく等を打ってくる瞬間に、その「次に起きる」ポケモンを受け出しすることで、 相手の状態異常技をカットしながら、次のターンいきなり起きて攻撃することが出来るというわけです。 しかも、眠った状態で相手の状態異常技を受け出ししたあと、 行動せずに、即そのポケモンを再度控えに戻した場合、 そのポケモンはまだ眠ったままになるので、同じ状況を再び作り出すことも出来ます。 これは、自発的にねむるを使う機会が多い金銀においてはかなり重要なテクニックであるので、 ぜひ頭に入れておくと良いでしょう。 「起きる直前のポケモンは無敵状態」です!

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