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カテゴリ:ポケモン関連
歴史というか紹介というか。
ローカルルール自体はこちらのコンテンツにまとめているんですが、 時代背景とか環境とかも交えた話って無かったよな〜と思ったので。 全部細かくは紹介しません。ある程度定着したものだけ書いて行きます いきなりですが黎明期は全然詳しくないので省略します(( モバイルカップとかは全然知らないので詳しい人に聞いてください!!! ・CASTLE CUP 2002(別名:城杯、2002、キャッスルカップ等) で、金銀の対戦考察の舞台がジムリーダーの城に本格的に移ってからの話。 ジムリーダーの城にはTOPページからも「CASTLE CUP 2002関連」と大々的にコンテンツあり、 総勢129名も参加した大会の記録が残っているように、 当初のジム城では2000ルールと同じぐらい主流で活発に行われていたルールらしい。 ジム城のレンタルパーティも、昔はこのルール用に組まれたパーティがたくさん置いてあった。 方向性としては初代における99カップに近いもので、 公式大会で使用されたポケモンを禁止・・・というわけではないが、 当時強いと評価されていた上位のポケモンが、ルール製作者(詳細は不明)によって人為的に禁止された形。 ポケモンだけでなく、一部の技や道具も禁止されているのが特徴的。 今見るとパルシェンやフシギバナが使えたり、メガニウムやウインディが禁止されていたりと趣深い。 このルールに限らず、当時は「上位を禁止することで、下位のポケモンにチャンスを与える」 という意図のルールが人気があった印象がある。 この際の「上位」というのが、種族値などの切り分けではなく、 ルール製作者(グループ)が相談の上で人為的に決めて行く、というのが主流だったように感じた。 マリスタルールのランク分けみたいなイメージ。 特に当時は、いわゆる厨ポケを使ってマジレスして勝つみたいなのを嫌う人は相対的に多かったので、 こういうルールが同時多発的に各所で作られて遊ばれていたと認識している。 ポイズラーカップなんかもその一種と言えるだろう。 因みに当時のキャッスルカップはほぼ満場一致でミルタンクの1強という雰囲気だった。 型は基本的に「Lv.55 恩返し/サブ技/鈍い/ミルク飲み@何か」というもの。 カビゴンもガラガラも居ない環境ではあるが、ぬるくて遅いポケモンたちを軒並み封殺していた。 一撃無し2000ルールで現在も人気のあるミルタンクのテンプレ型のようなものだが、 当時まだ2000ルールではミルタンクはメジャー化しておらず、 むしろミルタンクと言えばキャッスルカップを代表するポケモン、というぐらいだった。 一応2015年に筆者が作ったキャラランクも魔人島にあったりする。こちら 独特なところでは、ヤドランやランターンあたりが活躍したりする。 2025年現在ではほとんど遊ばれていないが、2010年頃まではコンスタントに遊ばれており、 2011年、2014年にそれぞれジム城で大会が開催されている。 今ガチで研究したら当時とは全然違う環境になる可能性もありそう。 ・ドーブル杯、指振りなど お手軽に対戦できるジム城においては、このようなお遊びルールも流行っていた。 (それぞれルールは上記のローカルルールまとめページ参照) まだ界隈の人口も100人以上居たような頃なので、ガチで対戦研究しているような人たちばかりではなく、 こういうルールで遊ぶのが好きという層も一定数いたという感じ。 この中では指振りルールが今でも根強く、2017年以降でも複数回大会が開催されているほどだが、 回復アイテムだけ不自然に禁止されているあたりが、ルール制定当時の風潮を感じる。 ・2006 ルールは上記のまとめページ参照。 上位ポケモンを禁止したルールはいくつかあったが、 マリスタルールのようにポケモンをランク分けすることで、上位ポケモンを制限するルールは金銀において恐らく初めて。 ランク分けのしかたは、当時匿名掲示板?かどこかで、 複数の有志のプレイヤーによって相談の上決定されたらしい。 個人的な印象だが、上記のキャッスルカップは「ジム城の管理サイドが制定したルール」なのに対し、 この頃になるとジム城の管理サイドは多くの人が引退しており、 当時ジム城に通い詰めていたホットなユーザーたちが中心となって、 このような新たなルール制定などをしたり、文化を作っていったようなイメージがある。 この頃になると対戦環境もかなり発展してきて、Aランクのポケモンは今見てもかなり納得出来る。 キャッスルカップほどの対戦人口は居なかったと思うが、大会も複数回開催された。 2011年に行われた大会以降はほとんど遊ばれていない模様。 カビゴンもサンダーも使えるのに、同時に低種族値や未進化ポケモンも共存出来るのがこのルール最大の特長。 ランク分けルール自体が他に無いので、最新の環境に基づいて新たにランク分けを制定し直したりするのもあり? ・金銀ファンシー 初代にあったけど金銀では無くなったルールを復活させよう、みたいな動きもいくつかった。 そのうちのひとつがファンシーカップ。 このあたりから少しずつ人口が減って行き、だんだんローカルルールは一部界隈の遊び場みたいになって行く。 余談だが個人的には初めてルール制定に携わったローカルルールだった。 これも当初は初代で参戦出来たピカチュウ・ピッピ・プリンを参戦可とする(割と人為的な)特例を設けていたが、 2023年にそれを撤廃する方向に改訂した。 身長と体重を制限しただけなのに、金銀の影の薄い小型ポケモンが色々活躍出来るのが目から鱗で面白かった。 ヤミカラス、ハリーセン、ノコッチ、エイパムなど。キャラランクはこちら ・2012 ところでニンテンドウカップ2000は「2000」と略され、 キャッスルカップ2002は「2002」と略されたので、 以降2006、2012と、そのルールが制定された西暦をルール名にするのが定着していた。 この頃は2000ルールもかなり環境がガラリと変わっており、 もう人為的に禁止やランク分けをしようとする人はほとんど居なくなった結果、 種族値で自動的にスパッと切ってしまうルールが始まった。 その際に「99カップにしてもキャッスルカップにしても、上位ポケモンを禁止すると大抵ヤドランが頭角現すよね」 という話になり、そのラインまで禁止してしまおうということで490族まで禁止したところ、絶妙なバランスになった。 これ以降、ローカルルールが考案される際にはこのように数値で自動的に線引きするのが主流となった。 というか、人為的なものを全くと言って良いほど見なくなった。 このルールは当時の金銀環境の人口にしては比較的人気で、遊ぶ人も相対的に多く、 ジム城で大会も2回開催されている。キャラランクはこちら オコリザルやキリンリキあたりの活躍が目を引く。 ・218 遂に爆誕した限界ルール。 チャットでその場に居合わせた人がその場のノリで作っただけのルールだったが、 やってみると思いの外面白くてジワジワとその後も続き、2025年現在もほんの一握りの界隈の中で細々と続いている。 期間限定の配布個体がワンサカ出て来る、完全にジム城でないと出来ないお遊びルールである。 コイキングやコクーンと言った限りなく底辺に近いポケモンを救済しているという実情もある。 大会が開催されたことは無いが、無駄にキャラランクも存在する。こちら 2012から引き続き、以降このように種族値などで線引きしたルールが続いて行く。 また、ベースとなる一撃無し2000ルール以外を遊ばない人の割合も増えて行き、 このようなローカルルールで遊ぶ人は一握りになって行く。 ・1000 2006ルール以来の、上位を禁止ではなくコストを設けたルール。 ジム城Discordが設立されてから考案された。 まだまだ研究が浅く、あらゆるポケモンに無限の可能性が残っていると思われる。 実績としてはメタモン・サイホーン・ププリン・ヒマナッツと言ったポケモンの活躍が見られている。 一方でフーディンやケンタロスと言ったメジャーなポケモンも活躍しており、 2006以上に幅広いポケモンの同居が見られるのが魅力的。 ・アラフォー これもやはり種族値で線引きしたルール。対戦人口はほんの数名しか居ない現状だが、 金銀ファンシーと同様、他のルールでは見られないポケモンが上位で活躍できるという魅力がある。 一応キャラランクがある。こちら スピアー・ウツドン・ゴローン・ベロリンガ・ヤンヤンマなどの活躍が特徴的。 ・ヒストリアカップ2024 オフ会のために考案されたローカルルール。 VC版の金銀が発売されてから、金銀のオフ会も活発になったが、 オフ会のために従来のルールとは異なるローカルルールが新たに制定され、 それなりの人数がそれで遊んだというルールはこれが初めてだと思われる。 ルールはシステム的な線引きと、人為的なものが混ざっており、主催者の意向が色濃く出ている。 また、これまでのジム城界隈発祥のローカルルールは基本的に一撃禁止ベースだったが、 VC版発売以降、一撃ありの2000ルールも本格的に対戦考察されるようになった影響で、 ほぼ初とも言える、一撃技を禁止しないローカルルールとなった。 更にはセレビィを解禁するというのも目玉であり、 これまでにセレビィを解禁したローカルルールもいくつか考案されたが、どれも定着はしなかった。 「オフ会発祥」「一撃あり」「セレビィ使用可」といった新しい点が散見され、 もしかすると今後のローカルルールの流れに影響を与える部分があるかも知れない。 実際、従来の一撃無し2000ルールに、セレビィ解禁のみを追加したローカルルールがオフ会で遊ばれた実績もある。 キャラランクはこちら。セレビィ以外で言うと、ニョロトノとグライガーが2000と比べて飛び抜けた出世を果たしている。 今後もこのルールのオフ会が開催される予定があるようなので、まだまだ研究は進むだろう。 こんなところかな。 実機メインの対戦環境では、2000のついでに個体を準備しやすい2024のようなルールが流行りそうで、 ジム城では逆に普段は見られないようなポケモンが活躍できるルールが模索されているという感じでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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