2023年プレイリスト
僕は2019年以降、1年が終わったら、その年に出会った曲や、思い入れのある曲など、自分の中の1年間を象徴するような曲で約1時間(=14曲前後)のプレイリストを毎年組んでいるのですが今回組んだ2023年プレイリストが結構思い入れある曲が揃ってイイ感じだったので、ここで無駄に紹介してみます。完全に100%自己満です。あと、2022年まではサザンやB'zなど他のアーティストも入って来ていたのですが、今回は遂に、全てがスターダストプラネットの曲に染まってしまいました。MONONOFU NIPPON feat.布袋寅泰/ももいろクローバーZももクロが2023年にリリースした最強のブチ上げ曲。特にこれが初披露となった15周年全国ツアーは本当に内容が良くて、地元愛知公演では2列目ドセンという神席を引いたのもあり、過去最高のももクロライヴと言えたかも知れない。TikTokで様々な後輩アイドルたちがこの曲を踊っていたのも数多く見たため、よく耳に入った曲でもある。真夏ミッドナイト/はちみつロケット以前日記にも書いた(こちら)、長野県の収穫祭で、初めて会った元はちロケメンバーたちが歌ってくれた思い出の曲。大桑村・豊丘村の2ヶ所参戦したが、今回参加している3人の歌唱パートが元々多い曲というのもあり、どちらでも聴くことが出来た。2019年の曲だが、大桑村に行った10月以降、僕の中でのはちロケ(特に塚本颯来さん)熱がすごかったので、2023年終盤の僕を最も象徴する曲と言っても過言ではないかも知れない。曲順的に、M1のコッテコテのももクロ曲の後に、現在スタプラ所属ではない塚本颯来さんの歌い出しからこの曲が始まるのも、何だかとても新鮮。桜流し/浪江女子発組合メンバーの出入りが激しかったJA浪江が2023年にリリースした唯一の楽曲。B.O.L.T解散後の7人体制になってからの曲なので、特にB.O.L.Tから残った内藤るなさんフィーチャー度が高く、Dメロでは内藤るなさんの大好きな歌い方が観られる、とても好きな曲。NAI/スタプラ研究生10月のスタプラフェスにおいて初披露された曲。普通に曲自体が好きだが、僕の推しグループであった元B.O.L.Tの青山菜花さんが無双する曲だったので、僕が初めてスタプラ研究生でまともに聴くようになった曲。これをきっかけにスタプラ研究生の他の曲も聴いたり、メンバーの顔と名前が少しずつ一致するようになって来た。和・華・蘭/ばってん少女隊8月に開催されたばってんの生バンド付きの大型ライヴで演奏された曲。曲自体は2022年。このライヴはファンがやって欲しい曲を事前に投票することができ、その結果がセトリに反映されているのだが、この曲は得票数が上位だったわけでもなく、また原曲が打ち込み色の強いアルバム「九祭」の収録曲であったため、多くの人は生バンドでこの曲が演奏されたことに驚いていた。そんな中、僕は元々この曲に投票した張本人であり、理由も「九祭の曲もなにか1つ敢えてバンドアレンジするとしたら、この曲がカッコ良くなりそうだから」という旨を書いたので、それが実現されて、勝手に私信だと思うことにしている。(和・華・蘭はわしがセトリに組み込んだ)1年前、ずっと見たいと言い続けて来た生バンド付きのB.O.L.Tのライヴを逃してしまうという苦い経験をしたのもあって、グループは異なるものの、今回ももクロ以外のスタプラグループで初めて生バンド付きのライヴを観ることが出来て本当に嬉しかった。また、経済的にあまりに限界だったため、青春18きっぷを使って、丸一日かけて愛知から福岡まで遠征したというのも思い出深い。このライヴは僕の中で2023年のトップ3に入るぐらい素晴らしい内容だった。余談だが、近年サザンオールスターズのライヴでJAPANEGGAEという渋い曲が演奏されたことが数回あり、このアレンジが非常にカッコ良く、僕はそこから着想を得てこの曲に投票した。いちごいちえ/ももいろクローバーZ4月の広島県福山市における春の一大事、および5月の代々木体育館における15周年ライヴ。このあたりは楽しいライヴが詰まっていて、特に他のグループの現場も数多く行っている僕にとっては、2023年の中で最も「ももクロ色」が濃かった時期の、旬の曲。知り合いのオタクがこの曲に載せてファンの思いを綴った動画を作成する企画に誘ってくれたのもあり、思い入れのある曲となった。TAiLWiND/ukkaukkaはリリースイベントツアーで、5月に地元の愛知に来てくれた。イオンモール常滑のイベント会場で、これが個人的にとても楽しかった。2部で整理番号を一桁を引いたため最前で見ることができ、動画撮影可能な時間もあったため、推しメンである結城りなさんの推しカメラを最前から撮ることが出来た。後ろにトランポリンの遊び場があり、ukkaが踊っている奥で子供達が飛び跳ねているさまが写り込んでいるのもシュールな画で面白かった。この時の最新曲であり、撮影可能だった曲がこのTAiLWiNDであり、特典券の列に並んでいる待機中も永久にこの曲が流れていたため、イベントを象徴する思い入れのある曲だった。日常/玉井詩織この曲自体に思い入れがあるわけではないが、ももクロメンバーの中でも、長らくソロ曲をリリースしたりライヴをすることはなかった玉井詩織さんが、2023年になっていきなり12個もリリースした曲の中で、個人的に最も好きな曲を1つ選ばせていただいた。曲の雰囲気が何となく「白金の夜明け」を彷彿させるところがあると思っている。現場で聴いたこともまだ無いが、今年3月の玉井さんのソロコンに行けば間違いなく聴けるだろう。ただ、行けるかどうかはまだ不明・・・。せめて配信ででも観たいと思っている。きらりんっ!/佐々木彩夏6月恒例の推しのソロコン、AYAKA-NATIONにおけるあーりんの新曲のひとつ。過去のソロ曲「Girls Meeting」や「A-rin Kingdom」も手掛けた山本加津彦節が今回も炸裂しており、曲を聴いた時点で好きだったのだが、ライヴでは何と、後輩の内藤るな・播磨かなの両名を従えてパフォーマンスし、僕の推し3人が集結するという夢みたいな光景を目の当たりにすることが出来た。コズミック・フロート/ukka2023年にリリースされたukkaの曲の中で最も好きな曲。初めはそこまででもなかったのだが、大きなきっかけとなったのが3月に開催されたIDORISE!! FESTIVAL2023で、この回はコロナ禍明けで声出しが出来るようになってからの僕にとっての初めての現場。そこそこ近くから見ることができ、結城りなさんからもレスをもらえて嬉しかったのだが、それ以上に初めて経験した声出し可能なukkaのライヴが非常に楽しく、特にこの曲はここで覚醒したと感じた。9月に行ったワンマンライヴでも、本編ラストにこの曲をやってくれてブチ上がった。ハニートランポリン/はちみつロケット曲自体は2018年リリースであり、グループ自体も2020年には既に解散しているのだが、僕がよりにもよって2023年に最もドハマりしたグループ、はちみつロケットの中の、最も好きな曲。であると同時に、恐らくグループの代表的な曲でもあるため、元はちロケ出身のメンバーが何らかのイベントで曲をパフォーマンスしてくれる機会があれば、必然的に高い確率でこの曲を聴けることになる。実際、僕はこの1年間で、播磨のステージでメドレーの一部として2回、そして塚本颯来さんを始めとする長野県の収穫祭イベントで2回、合計4回この曲を現場で聴くことが出来た。そもそも播磨を推すようになったのが2023年の2月頃であり、この前後にかけて、播磨が過去に所属していたグループであるはちロケの曲も聴いてみよう、と思ったらハマってしまい、その後10月〜11月にかけて、今度は別の元はちロケメンバーに興味を持ち、そちらのイベントにも行くようになり、遂には塚本颯来さんも推すようになってしまったため、僕にとって本当に2023年ははちみつロケットの1年だったと言っても過言ではない。いつかスタプラフェスやらJA浪江やらの現場で、播磨が自信満々にこの曲を歌ってくれる日を待ち望んでいる。因みにこのプレイリストの曲順的にもこのあたりがピークであり、M9,M10,M11の流れが個人的に特にブチ上がる。ヒカリミチ/ももいろクローバーZももクロ15周年を記念する大きなライヴにおいて、サプライズで初披露された、本人たちが作詞した新曲。特に推しのあーりんの部分が痛いほど伝わって来て、初めて聴いた1日目では号泣してしまった。あーりんを推していて良かったと、改めて思わされた。記念ソング的な意味合いが強そうなので、今後聴けることはあまり無いのかな。あなたのトリコ〜究極の愛〜/TEAM SHACHI事件は6月3日に起きた。この日はukkaの結城りなさんの初めてのソロコンがあり、何としてでも行きたかった僕は、それが発表された3月にファンクラブにまで入って、申込みをした。有難いことにチケットは取れて、更にその日はTEAM SHACHIの大黒柚姫さんが主宰する「柚姫の部屋フェス」も開催され、2部は結城りなさんのソロコン後に回せそうだったので、この2つの現場をハシゴする予定だった。しかし、前日に記録的な豪雨による洪水が発生した影響で、静岡県が完全に分断されてしまった。これによって、愛知県に住む僕は、東京へ行く手段を失った。当日の昼、名古屋駅構内が大混乱に陥る中、何とか新幹線が運行を再開したのだが、時既に遅し。やっとの思いで東京に到着した頃にはもう既に、結城りなさんのライヴは終演していた。こんなにも虚しい気持ちで新宿の街中をトボトボと歩いたことは初めてだった。これまで自分の浅はかな判断だったり、チケットが激戦だったりで行けなくて悔しい思いをした現場はあったが、「こんなにもずっと楽しみにしていた上、チケットもちゃんとあったのに、行けなかった」というのは初めての経験だった。元々、最近は東京の現場へ行く頻度もかなり高かったため、愛知から関東へ引っ越したいなと考えていたところにこの事件があったので、もういよいよ愛知という場所が嫌になった。その後の柚姫の部屋フェス2部には間に合ったため、これは無理矢理気持ちを切り替えて楽しむしか無かったのだが、推しの内藤るなさんのソロステージから始まり、スタプラ研究生・いぎなり東北産・AMEFURASSHI、いずれも純粋に楽しかった。その中で特に良かったのがTEAM SHACHIのステージで、この日は新曲が初披露された。それがこの曲である。これが本当に楽しくて、ここで僕は少しだけ救われた気分になった。皮肉にも、愛知県出身のグループに僕は救われてしまい、終わった時には「やっぱ愛知だなーーー!!!」を叫んでいた。そして奇しくも、その翌日にukkaもTEAM SHACHIも東京でフリーイベントがあったため、僕はその両方に行ったのだが、ukkaの特典会で結城りなさんの所に行ったら、僕が行きたかったのに行けなかったことを知っていてくれて優しくしてくれたし(今これ書きながら泣きそう)、その後のTEAM SHACHIのフリーライヴでは、やはり新曲であるこの曲をそこでもやってくれて楽しかった。そんな僕の中での喜怒哀楽が凝縮された忘れられない思い出とともにこの曲はあり、僕の2023年の中でも屈指の思い入れの深さを誇る1曲である。寝具でSING A SONG/B.O.L.Tこの曲は2020年にリリースされており、僕がB.O.L.Tにハマり、当時最も好きだった曲でもあったため、過去に組んだプレイリスト「2020年」に既にリスト入りを果たしている曲である。過去のプレイリストに組み込んだ曲を、別の1年で再度起用するということは今までしたことが無かったが、それでも2023年はこの曲無しでは語れないだろう。決して僕だけではないはずである。忘れもしないB.O.L.T解散のラストライヴ「The LAST」でのアンコール明け大合唱。歌いながらも、声を上げてウォンウォン泣いて歌えなくなるという経験をしたのは、人生で初めてかも知れない。そこから長かった4ヶ月を経て、待ちに待った「超DEフェス」での、内藤るなさんの初めてのソロとしてのステージ。果たしてB.O.L.Tの曲をどれだけやってくれるのか、どんなステージになるのか予想が出来なかったが、内藤るなさんは僕が思っていた以上にB.O.L.Tを愛しており、大事にしてくれていた。それはオタクたちも同じであり、あの瞬間だけ、大好きなB.O.L.Tが蘇っていた。そこで再び、今度はソロとして歌われたこの曲では、違った意味で号泣することが出来た。更にそこから4ヶ月、僕のこの1年間の中で最も大切なライヴと言える、ソロとなった内藤るなさんの初のワンマンライヴ「Luna FESTIVAL2023」では、あろうことか生バンド付きでこの曲を聴く、そして我々も再び歌うことが出来た(書きながらまた泣きそう)。間違いなく内藤るなさんにとってとても大切な曲であり、我々オタクにとっても格別な思い入れを持つ曲となった。JA浪江で過去に歌った実績があるというのも大きく、4月の浪江のメドレーの一環として歌ってくれたのもあり、今後ももしかすると浪江現場でもワンチャンある曲かも知れない。勇気のシルエット/3B junior1月のスタプラフェスにおいて、推しの播磨がソロでこの曲を、横アリのセンターステージで歌ったことに関しては、第3回スタプラフェス感想文でも触れたが、当時僕にとってこの曲自体には特に思い入れが無かった。むしろ逆に、そこで「あぁ、これは3Bjr出身の人たちにとって大切な曲なんだな」ということを学んだ。そこから、3月の播磨生誕祭や、4月の浪江の花火のBGMとして聴く機会があり、だんだんと僕の思い出の中にもこの曲が刻まれて行くことになった。3Bjr出身のるんぱんや播磨をたまたま推していると、必然的にこの曲に触れる機会も多くなるわけだが、そこに更に、はちロケをグループごと掘り下げたり、更にはるんぱんがソロになったことによって、過去の所属グループであるロッカジャポニカにも触れるきっかけがあったりと、何やかやで3Bjrを母体とするグループには切っても切れない縁が出来てしまった。そうこうしているうちに、3Bjr自体に触れる機会も必然的に増えて行き、この曲にもだんだんと愛着が湧いて来た。2015年リリースと、今回のプレイリストの中では最古の曲だが、トリを飾る1曲として採用させていただいた。以上。結局は2023年のスタプラオタクとしての振り返り総括みたいな内容になったな(そして書いてるうちにだんだん熱が入って来て、終盤になるにつれ文章量が長くなるのもいつものこと()()