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「顔を洗うこと 心を洗うこと」サンマーク出版 今野華都子 著 この本の題名を目にしたときに、どうしてもこの本に何が書かれているのか知りたくなりました。早速手に入れて、本を読みました。 そして、その日から顔を丁寧にやさしく洗うということをはじめました。 それまでの私は、洗わなくてはいけないから洗っていたといっても良いくらいのものでした。 誰にも会わないのだったら、お化粧もしないという日もありました。 でも決まってそんな日は、心が荒れて結局一日何をしていたんだろうという感じだったように思います。 これは、顔、お化粧に限ったことではないことに気付きました。 部屋の掃除も何から何まで、私の生き方のパターンだと思いました。 相手がいるからやる。自分のためだけにやることは無意味とでもいいましょうか。 会う予定があるから、お客さんが来るから、そうでなければ無駄だと。 すべてにおいてそんな感じでした。 顔を丁寧にやさしく洗い出してから、どんな風に変わったかといいますと。 自分のためにおしゃれをするようになりました。 自分のために掃除をして、花を飾るようになりました。 買い物もそういえばそんな感じです。 いつ来るかわからないお客さんのために、食器をそろえます。 まるでお店のように何かをそろえたくなります。 そうできないと、イライラして不満がつのります。 誰かのためになるという後押しで、お金を使います。 これは決して自分の個人的なものではなく、誰かのお手伝いができるのだからという 大義名分を自分でつけては様々なものを揃えます。 家の中は物で溢れています。 いつかという幻想の中に迷子になっています。 顔を洗うということを丁寧にはじめてみると、自分に気づくことができるのかもしれません。 ここに私の課題が潜んでいました。 今は、朝おきたら一番に顔を丁寧に洗い、お化粧をします。 それまでは、家族の朝ごはんが先でした。洗濯が先でした。掃除が先でした。 すると出かける時間が迫って、いい加減にお化粧をしました。 ひどいとすっぴんで出かけました。自分に自身がもてませんでした。 今、朝一で丁寧に顔を洗い、お化粧をしてからとても心が穏やかです。 何かが変わってきました。今日一日をなにに意識を向けるか、心静かに考える時間も持てるようになりました。 顔を洗うということを変えた事で、大事なことを体験し始めています。 興味があったら、やってみてはいかがでしょうか? 「丁寧にやさしく洗う」洗顔教室 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月29日 07時39分27秒
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