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「あなたは唯一です。あなたしか出来ないことをしてください。」 テレビを見ても、雑誌を開いても、どこもかしこもそのメッセージで埋め尽くされています。 頭では分かっていました。一人一人がそれぞれ違って、比べることも真似することも出来ないこと。ところが、自分というものが分からなくなってくると、誰かを「参考」にしたくなるのです。誰かから「学ぼう」と思うのです。そして、迷路に入ります。 誰かのほうが、偉く見えてきます。誰かのアイデアのほうが、素敵に思えてきます。 誰かの中に理想を求めるようになります。 そして、自分がだれなのか分からなくなります。 自分があっての、「参考」や「学び」であることを忘れてしまうと、迷子になります。 ここのところの私は、自分を取り戻すことに意識を向けてきました。 昨日、今日はその最終段階のようです。 家の中も、自分や家族の過ごし方にあわせればいいのですね。外側を見ていたように思います。どうやったら、お客様が、来た時に綺麗に見えるか、過ごしやすいか。 だから、しっくりこなかったのです。 こんな簡単なことが分かっていませんでした。 時間の使い方も、お金の使い方も、同じようにしていたようです。 「自分不在」 やっと扉の向こうで待っていた自分を、扉を開けて部屋の中へ入れてあげられた気分です。 「お帰り、わたし」 なんだか、「トモダチコレクションのCMの優香のせりふ」のようですが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月16日 16時56分25秒
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