ダムに沈む町並み・・・

2009.09.02

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テーマ：φ(._.)主婦のつぶやき☆(53735)

カテゴリ：心のままに独り言

2009年09月02日の宝箱　[結果]

あたり

ﾍﾞﾙﾄﾁｮｰｶｰ(ﾌﾞﾗｳﾝ)

http://plaza.rakuten.co.jp/?func=avatar&act=main

アクセサリー系はあまりゲット

してないので嬉しい１品です

今月はコンプリートできるかなぁ～

9月ですねぇ～

夏休みも終わった・・・

昨日から新学期です

今年は夏休みに入り直ぐに働き始めたので、

夏休みという実感があまりない

息子には若干寂しい想いをさせてしまった感も否めないんだけど・・・

子供は敏感で・・・そういう時に熱を出したりするもんだと・・・

働き始めて直ぐに39℃の熱・・・

お盆休み明けに今度は軽い肺炎・・・

まぁ～大したことはなく自宅療養で完治しましたけど・・・

働きながら、子育ては正直大変だなぁ～と実感した夏休みでした。

そして、夏休み最後の日曜日は総選挙でしたねっ

民主党の圧勝でした

日頃、あまり政治に無関心のわたしですが・・・

何故か、動向が気になるものです。

本当にマニフェスト通り実現出来るのか・・・鳩山政権！！！

そして、今回の選挙で感じたことは・・・

何もかも1夜にして、こんなにもガラ～ッと変わるものなのか・・・と

選挙で負ければただの人

そして、政権交代によって、また、あることが明らかになった。

わたしは、朝の報道番組を見ながらある出来事に衝撃を受けました。

八ッ場（やんば）ダム建設中止問題

ここは、私の故郷の群馬県東吾妻町というところの話です。

ここは、わたしの住む実家より更に北部山沿いなんですが・・・

同じ吾妻郡東吾妻町の長野原っていう場所なんです。

有名な草津温泉

へ行く少し手前に、川原湯温泉

があるんですが

分かりやすく言うと・・まぁ～場所的にはそこら辺です。

自分も小中

って、陸上競技会

だの、バレー部の試合だので・・・

この地域人たちと練習試合で遠征したりと、交流のあった地域なのです。

子供の頃、父はこの長野原町に公務員として勤務していたので・・・

車に乗りながら・・・通いなれた道のりを

「お前らが大人になる頃にはここの地域はダムで沈むんだ

」と
道中よく聞かされていたものです。

当時小学生の私には、衝撃的な話でした。

住み慣れた家々・・・

通いなれた学校

や町並みが

ダムの底に沈む・・・・

何だか切なくて・・・悲しい気持ちになりました。

その時、それが信じられなくて・・・

父に何度も何度も聞きました

「この学校

もなの！？・・・この駅も

！？・・・この役場

も・・・この家も

！？」

自分達の住み慣れた町が無くなってしまうっていう事実が何だか悲しかったのです。

そう言われながらも・・・建設はなかなか進みませんでした。

地元住民による反対運動が長きに渡ってあったから・・・

名勝ともいわれる、川原湯温泉街をはじめ340世帯が完全に水没する他、

天然記念物である吾妻峡の中間部に建設されるのでその半分以上が水没し

首都圏に住む人々のために水没地に住む住民が犠牲になることには

断固反対するという声が地元では多かったのです。

それから数十年が経ちました。

私も、高校卒業と同時に郷里の群馬を離れ・・・

すっかりその話もしだいに忘れていきました。

それが、出産を期に里帰りをした折に、偶然ダムの話に戻るのですが・・・

母も地方公務員なのですが、そこを退職し再就職した先がここでした。

「お母さん、今、仕事何やってんの？！」

「八ッ場ダムの相談窓口だよっ」って・・・

母もこの「八ッ場ダム」建設工事に携わっておりました。

意外な接点です

里帰りの長期滞在の折・・・数十年ぶりにダムの建設予定地をドライブがてら周ったんです。

私がいた頃の面影はまったくありませんでした。

狭かった道は綺麗に舗装され

・・・
道路脇を走っていた線路は遥か上へ押し上げられ