引き続き、バンクーバー五輪です。

私は、フィギュアスケート観るのが好きなんですが・・・

先日、高橋くん見事にやってくれましたねっ(^_-)-☆

わたしは4年間ずっ～っとこの日を夢見てきました。

思い返せば4年前・・・、前回のトリノ五輪は、

男子シングルの枠は１つという中！！！波乱の五輪選考会だったんです。

それは、暮れの全日本の結果で五輪の切符を手にするというもの・・・

その1枠を・・・高橋、織田、
さらに今まで全日本男子シングルを引っ張ってきた本田（ソルトレイク4位）
で競い合っていました。

そんな中、この当時は高橋、織田が僅差で争っていて・・・

この時は、どっちが行ってもおかしくない位のレベルでもあったんです。

そして、全日本の表彰台は織田1位！！！当初オリンピック内定のはずだったんだ。

それが、採点ミスで直後に高橋1位という結果で逆転優勝になってしまった。

織田君は信長の末裔でもあるので・・・

これを、「トリノ五輪の変」とでも言いましょうか(-_-;)

彼には、何かあるんでしょうかねぇ～と思わずにはいられない

いつもハプニングばかりです・・・。

今回は「靴ひもの変」ですか？！

演技途中に靴ひもが切れるなんて・・・

なんか可愛そうだったけど・・・




そして、話はトリノに戻りますが・・・

高橋くんは日本代表としてトリノ五輪に行った訳なんです。

その時の高橋くんは、今みたいに頭角を現していなかったですよね

「ガラスのハート」とか言われてて、凄く繊細でナイーブな感じでした。

とても天才肌で実力があるのに本番に弱いというか

その実力を発揮できずにいました。

まぁ～どの選手もそうなんでしょうけど・・・

そんな彼を、今の彼に変えてくれたのは・・・

ニコライとうコーチに出会ってからではないかと私は思っています。

今も、安藤＆織田のコーチでもありますが・・・

彼はとてもモチベーションを上げるのが上手い人だと聞いております。

それは、荒川選手が言っていたことなんですが・・・

彼女もトリノ直前にニコライにコーチを依頼した1人なんですねっ。

そして、見事に金メダルをもたらしたことも記憶に新しいです。

それから、世界選手権、安藤（金）、高橋（銀）と・・・
メダル請負人としてすっかり名匠となりました。

もともとニコライはアイスダンスのスケーターで、コーチというよりは振り付け師だった。

ソルトレイクしティーの金メダリスト、アレクセイ・ヤグディンの
「ウインター」という曲の最後に・・・
スケートのエッジで削った氷を雪にみたててふわ～っと空中に舞わせるシーンは彼の演出だという・・・。

ニコライはそういった斬新な演出をするという意味でも好きだったんです。

記憶に新しいのは、高橋くんのショートプログラムで・・・
「白鳥の湖」をヒップホップで滑るというもの！！！

高橋くんのステップは、世界最高峰と言われる程定評があったので・・・

このまま、ニコライと高橋との二人三脚でバンクーバーを目指すものだと思っていたし、それを楽しみにしていた1人でもあったのです。

それだけに、ニコライから離れると宣言した時には、激震が走りました。

その背景には、織田と兼任でコーチをするというものでした。

彼の概念にはライバル同士で同じコーチというのはありえないという事です。

コーチと師弟関係はここで終わってしまうわけです。

何だか、わたしはここで大丈夫であろうか・・・
バンクーバーとの不安が過ぎりました。

コーチとの相性っていうのは、選手にかなり影響があると・・・

「ガラスのハート」だったの弱い彼のモチベーションを変えてくれたのはニコライだった。

彼は、自信を持たせるのが上手い人だった・・・

スタッフコーチ陣は彼を褒めることで自信を持たせ

そして彼は、物凄い練習という影の努力で・・・それを克服したのでした。

それは、世界選手権の銀メダルというという男子史上初という快挙で
更なる自信を持たせたことは言うまでもありません。

残すものは金メダル１つでした。

それに向けて順調かと思われていましたが・・・

それは靭帯を切る選手生命をも脅かす大怪我でした。

先シーズン彼のスケーティングを見れなかったので・・・

バンクーバー間に合うのだろうかと不安でしたが、

今シーズン戻ってきて・・・まだ完璧じゃないって、グランプリシリーズをみて思ったんです

でも、仕方ないなぁ～と

そして、ニコライに代わって指導してもらっていた織田君の演技は
メキメキ上達していることに驚きました。

国内でもライバルは、織田、小塚と男子もハイレベルな戦いになっていて、

このメダルは誰の手に・・・と手に汗握る思いだったのです。

更に、海外の選手でも・・・

引退を表明していた・・・ロシアのプルシェンコにスイスのランビエールも
この為にも戻ってきた！！！

今シーズン無敵のライサチェック・・・おらの好きなウイアー

このメダルの色は神のみぞ知るっていう・・・

みんな素晴らしい演技で・・・フリーを決めていくんですもん

シビレてしまいました。

この大会４回転が鍵だと言われていて・・・

でもライサチェックは４回転を飛ばなかった

でも完璧な演技で見事金メダルでしたねっ・・・

プルシェンコは見事に４回転を決めてでも、わずかに金メダルに届かず・・・

彼は３大会連続・・・銀、金、銀とメダルを獲得している！！！

今大会の４回転・・・飛ぶか！？飛ばないか！？

これは競技会だから・・・４回転飛ばないで優勝したライサチェックについて

プルシェンコは「４回転飛ばないのなら・・・これはアイスダンスだと名称を変えなければならない」と・・・。

プルシェンコは・・・ずっと勝負師の顔だった！！！

フリーの演技が終わるまで・・・顔は厳しい表情だった。

でも、すべて終わって・・・

表彰台の上ではいつもの笑顔のプルシェンコだったので・・・安心しました。

五輪の金メダルとは・・・４年という長い歳月の尊い雲の上の様な物なのだろうか！？

それにしても、高橋君見事銅メダルでしたねっ＼(^o^)／

あの失敗ジャンプが・・・回転不足じゃなかったら・・・

転倒しても金だったかと思うと・・・少し悔やまれますが(-_-;)

それを言ったらきりがないので・・・

ココロからおめでとう～＼(^o^)／と言いたいです。


最近もやもやしていたので、何だかすっきりしました。

こういう快挙は清清しいし・・・ココロが晴れますよねっ＼(^o^)／