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神社百景DVDコレクション 5 北野天満宮 伏見稲荷大社
北野天満宮は一度訪れた事があります、が、こちらでの馴染みはやはり大宰府天満宮 こちらは太宰府天満宮です。 大宰府は左大臣藤原時平に讒訴(ざんそ)され、左遷され地、菅原道真は失意の内にこの地に没し、その数年後、藤原時平一行は雷に打たれ死亡し、と同時に天変地異も多発、人々は菅原道真の祟りと騒いだ。
神社百景では放送時間は同じですが、北野天満宮の方が重点が置かれている形で放送されてました。 星欠けの三光門の話が素敵で星欠けの三光門とは、門の名は日・月・星の彫刻に由来している、が、日の彫刻と月の彫刻は刻まれているのに対し、中心の星の彫刻が無い、何故ならば、星とは天上に輝く北極星のことで、三光門の真上に輝くため、刻まれなかったとか。
一方、伏見稲荷の方は、訪れた際には必ず行く場所で、最近も3月にも訪れています。 それでも、伏見稲荷に関しては分からないことだらけ、それより観光客が多さには毎回辟易する。 祭神は五柱が祀られ、宇迦之御魂大神 、佐田彦大神 、大宮能売大神、田中大神、四大神を総称して稲荷大神と言うとか、 以前書いた事がありましたが…なお、補正があります、さまざまな説もあるの一概には言えないですが。 宇迦之御魂大神は古事記では素戔嗚尊の子供とされ、日本書紀では伊弉諾尊、伊弉冉命の子供とされています。 佐田彦大神 は猿田彦大神、天孫降臨の際、道案内をした神 大宮能売大神は宇迦之御魂大神を祀る巫女を神格化した神で、天照大神に仕えて、人間との間をうまく取り持つ神でもあります。 田中大神とは田の神を人格化したもの、 四大神とは四女神”一説には宇気母智(うけもちの)神、和久産霊(わくむすびの)神、豊受(とゆけの)大神、托枳尼真天(ダキニシンテン)”のこと 要するに5柱どころか、多数の神様が同時に祀られているのですね、女神率が高いので宇迦之御魂大神が女性と思われるのも無理が無いかもしれません。 複雑な経緯で実にややこしい、↑ついては、主にウィキペディアで調べています。 元は豪族の秦氏が祀っていた農耕神で、秦氏の祖先である伊呂具秦公(いろぐの はたの きみ)は、富裕に驕って餅を的にした。するとその餅が白い鳥に化して山頂へ飛び去った。そこに稲が生ったので、それが神名となったとか。 なぜ狐なのかというと(ウィキペディアより、) 宇迦之御魂神の別名に御饌津神、狐の古名は「けつ」で、そこから「みけつのかみ」に「三狐神」と当て字したのが発端とされ、やがて狐は稲荷神の使い、あるいは眷属に収まった。 とか、これもよくわかりませんが、もしかしたら日本人特有の洒落かも、実に一筋縄ではない。 ずっと、論を展開してましたが、ナレーター伊藤英明の方が実にしっくりきます、しかし、どちらも伊藤英明になってからの初期の放送回だったのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年08月09日 20時43分24秒
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