2012/02/26(日)12:32
人を助けるすんごい仕組み 西條剛央
糸井重里さんのTwitterでのつぶやきをみたのを
きっかけに、amazonで早速注文し、読み終えました
実物を書店で眺めてからにしようかな~と思ったのですが、
なんだか早く読みたくなってしまい思い切ってポチッと
こんな風に本を買ったのは、はじめてです。
糸井さんのコピーパワーはさすが
タイトルにある
すんごい仕組みとは
今回の震災に対して
「<行政を通さずに必要としている人に必要なものを
必要な分だけダイレクトに届ける>ことを可能にする
ある仕組みをつくりました」
ということ
タイトルには
「ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織を
どうつくったのか」
とあり、その経緯がこの本には書かれています
その組織とは
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」
私ははずかしながら初めて知りました・・・
この組織の代表が、この本の著者でもある
西條剛央さん
早稲田大学大学院で哲学と心理学の講師をされている方だそうです。
自身の専門である「構造構成主義」という理論をもとに
このボランティア組織を実際に動かされたようです
私の「研究」のイメージをみごとに覆してくれました
自分で研究したことを核として、こんなに役にたつことができるなんて
以前お会いした教授が
研究は「世のため人のため」とおっしゃっていたのを思い出しました
印税全額とダイヤモンド社の売上の一部が寄付になると書いてありました。
これまたすごいな~
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