カテゴリ:読書
糸井重里さんのTwitterでのつぶやきをみたのを きっかけに、amazonで早速注文し、読み終えました 実物を書店で眺めてからにしようかな~と思ったのですが、 なんだか早く読みたくなってしまい思い切ってポチッと こんな風に本を買ったのは、はじめてです。 糸井さんのコピーパワーはさすが タイトルにある すんごい仕組みとは 今回の震災に対して 「<行政を通さずに必要としている人に必要なものを 必要な分だけダイレクトに届ける>ことを可能にする ある仕組みをつくりました」 ということ タイトルには 「ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織を どうつくったのか」 とあり、その経緯がこの本には書かれています その組織とは 「ふんばろう東日本支援プロジェクト」 私ははずかしながら初めて知りました・・・ この組織の代表が、この本の著者でもある 西條剛央さん 早稲田大学大学院で哲学と心理学の講師をされている方だそうです。 自身の専門である「構造構成主義」という理論をもとに このボランティア組織を実際に動かされたようです 私の「研究」のイメージをみごとに覆してくれました 自分で研究したことを核として、こんなに役にたつことができるなんて 以前お会いした教授が 研究は「世のため人のため」とおっしゃっていたのを思い出しました 印税全額とダイヤモンド社の売上の一部が寄付になると書いてありました。 これまたすごいな~ 【送料無料】人を助けるすんごい仕組み お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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研究者はすべて、世のため人のための研究をしているという自覚を持っていると信じています。
(2012年02月26日 13時01分00秒)
いや、意識していないかもしれませんね。人の社会的活動は、突き詰めればすべて、世のため人のためなんですから。
そういう意味では、改めて意識するのは意義のあることかもしれません。 ボランティア活動を、私はしたことがないので、ぜひ読んでみようと思います。 (2012年02月26日 13時14分35秒)
どんなすごさなのか興味がありますね。
(2012年02月27日 00時57分38秒)
名前は聞いてましたがそんなに大きな組織になってたんだ。
すばらしいよね~ 本来は政府や行政そして赤十字などが、率先してリーダーシップをとるべきなのに、守るべき組織が動かず,自分たちで守るしかない国、こんな先進国なんてないよね~ 最低な行政と政治家、嫌になっちゃう こういう人たちもいるのに・・・読んでみよう (2012年02月27日 09時53分35秒)
今の苦境を乗り越えられるのは国の力ではなくこう言う方なのかもしれませんね。
(2012年02月27日 13時44分43秒)
らすむすくんさん
そうですね。私がすごいな~と思ったのは自分の研究をすぐに応用してしかも役立つ、そしてボランティアというところです。研究というと、専門を追及することが中心というイメージがあったので。 (2012年02月27日 22時48分12秒)
らすむすくんさん
社会活動は世のため人のため!確かにそうですね。 目先のことに追われてそのことを忘れないよう にしなくては。 ボランティア活動、お時間ができたら是非~! (2012年02月27日 22時51分25秒)
ゼロマ♪さん
実際に自ら考えて、動いて、それがニーズに合致して、人を動かすところがすごいな~と思いました。 うーんうまく説明できなくてすみません。出来たものをみると、うーんそれは出来そう!と思うのですが、ゼロからそうしたことをしたところがすごい!と思いました。 (2012年02月27日 22時54分02秒)
yata1872さん
yataさんはご存じだったんですね~! 私はこの本ではじめて知りました。 もっと前に知っていたらこの活動に震災直後に何か協力できたのに!と少し残念でした。 こういうときには硬直的な組織よりは、こうした組織がうまく機能するのかもしれないな~と思いました。 (2012年02月27日 22時57分49秒)
孫悟空0359さん
本当にそうですね!いろろな力を結集して苦境を克服して、世界に誇れる日本になっていきたいです。さて、自分には 何ができるだろう?と考えるよいきっかけにもなりました。 (2012年02月27日 23時02分18秒) |