2006/02/23(木)16:28
浪人一年間総まとめ
ブログやら手帳の日記やら本当の日記帳やらその他…
この美大受験一年の日記を読み返してみた。
非常に香ばしく仕上がっていていい感じです。
駄目浪人の典型です。
もうすぐ結果もでるしね、
せっかくなので
一年の総まとめ的な記録を書こうかと思います。
自己満だけどあまりにも
典型なので受験生は役立つかもしれない。
反面教師としてね。
『★』はテンション。五コで最高。
四月 ★★★☆☆
■船橋にある美術予備校に入学。
(現役の時は地元の予備校)
・前の予備校との評価の差に悩む。
『あの絵の何処がいいの!?』的な。
・有名なとこだから上手い人ばっかなんだろなーと期待して
高い金払って入学したがそうでもなく軽くショック。
(と思いきやいきなり伸びる人いるんだよなぁ…)
・人も雰囲気も違ってイマイチ好きになれず
■元彼と付き合いはじめる。
五月・六月 ★★☆☆☆
■予備校で旅行。
・いきなり友達がかなり増える。
中途半端に友達やら知り合いが増えて
気使う事が多くなってつかれる。
■彼氏の事に母親の半狂乱の妨害。
・どこにも休まる場所がなくなって
不眠症(というか熟眠不全)が続く。
七月・八月 ★★★★★
■夏期講習開始
・感じたことの無い凄まじい急がしさと疲れ。
・予備校が好きになってくる。
・四月からやっと上達がみえてくる
・とにかく流れに身をまかせていた
・一番辛かったけど一番楽しかったかもな時期
・忙しくて彼氏とも会えない中、
だんだん絵の方に夢中になって別れを少し考えはじめる頃。
九月 ☆☆☆☆☆
■ぷち鬱期
・夏季がおわって10日ほどやすみがはいってしまう。
いきなり与えられた無限のような時間に困惑。
・勉強はしてたものの同時進行で色々なこと
(人間の根底など考えてもしかたのないこと)
を考え始めてしまい八方塞がり。
・眠れない日々。胃痛。吐き気。無気力。味覚生涯。
電車にのるのや人がたくさんいるところにいるのが
こわくて予備校にしばらくいかなくなる。
汚点。思い出したくも無い。
自分の中に無意識にあったさまざまな制約をむりやりはずしたり、
何より彼氏と別れた事が最大の転機になり回復。
ならないコツは多分つかんだ。
また予備校内も九月は若干休みの人が多かった気がする。
そんな時期なのやもしれん。浪人にとっての9月って。
■ブログ開設
10月・11月 ★★★☆☆
・まぁそこそこ好調に日々を過ごす。
・ちょっとだけひきずってたけどそれは元彼自身にではなく
彼氏がいない状態が嫌だっただけだと気付き、
そんな自分に少し悲しくなる。
12月 ★☆☆☆☆
■冬期講習
・夏と同じ朝から晩までのカリキュラムだけど
夏ほどの辛さはない。
・えんぴつがぼそぼそするのが恐くなって
B系をほとんど使えなくなる。
臆病な絵が続く。
それに伴い色彩もガタガタになっていく。
描いても描いてもどうしようもなかった時期。
(実際は多分そうでもなかったのかもしれないけど
キモチの問題だよね)
1月 ★★☆☆☆
・スランプが続き大学を諦めるような愚痴が続く。(うぜぇ)
一月末、
講師の『絵のバックが汚れてきたら15分毎にけすようにね』
と基本中の基本の指摘から
いきなり絵が楽しくかけるようになる。
(試験直前だった…ギリギリセーフ!)
やっぱ基本が一番。。。
2月 ★★★☆☆
■とりあえず桑沢合格。
■造形テキ補欠
てかよく補欠になれたなぁってくらいの学科の点だった;
実技もひどかったけど。
試験ラッシュ。
それでも最初の頃はスランプ治ったばっかだったので
試験中でもにこにこ絵を描いていた。
すぐつらくなったけどね。
結果はもうすぐ。
■今。
試験終わったのに全然おちつけてない。
時間がもったいないきがして
常になにかしている状態。
今日はバイト探し。
反省点は…
四月→つか浪人生がつきあうなって話。
うまくいってようがうまくいかなくなろうがどっちにしろ
受験に好い影響はもたらさなかった。
性格にもよるんだろうけど自分は限りなく向いてなかったな。
あと予備校変わったんだから前の予備校はすっぱり忘れて
長いものにまかれとくべきだった。
そこで出遅れた。
九月→考えてもしかたないことは考えちゃいけなかった。
でも考えればいつかは限りなく正解に近い考えもで
るんじゃないかって錯覚してた。
12月→直前だろうと評価が悪かろうと
臆病にだけはなっちゃいかんのかもしれない…
けど、スランプ期があったから『ぼそぼそしてて汚い』絵は
結構解消されたし必要な時間だったのかもしれない。
何よりの反省は欠席やら遅刻が多かったことだけどね…。
もっとがんばれたよなぁ…ぅー。