2006/04/07(金)08:12
いつから全力で走れなくなるのか?
私は、意識的に時間を作って走っているが、
それでも、全力で走ったことはない。
ふと思ったのは、
全力で走ったことなどもう何年もないということだ。
そう思ってみても、
全力で走ることは、なぜか恐ろしい。
クルマを乗っていてアクセルを
めいっぱい踏み込むことなどない、
という感覚に似ているだろうか?
ある限界点を超えるような気がするから、
全力で走れないのだと思う。
ただ、突然、走りたくなったり、
音楽を聞きたくなるのは、
自分の力を感じたり、感覚を使いたくなる、
という人が持っている欲求だと思われる。
本を読みたいのは、知識欲求だろう。
先日、Webのプロから見たあるサイトの評価という、
ヒューリスティック評価リサーチをやったのだが、
被験者数からいえば小規模にもかかわらず、
分析するのがとてもきつかった。
このテの調査は、セールスプロモーションを
主体にやっていたとき以来、
ユーザー評価、売り場評価、販売店評価など、
日常茶飯事にやっていた慣れたやり方だと思っていた。
ところが、最近は、頻度としては少ないので、
問題や課題、改良点を抽出する作業がとてもきつかったのだ。
以前は全力でやっていたことが、
現在は、追いついていかないということなのか?
クライアントには、
調査結果にはご満足いただけたが、
私としては、調査を分析する頭も、
全力でなくてもいいから
よく使っていかないといけないと思った。
なんでも、よく使うことが大切!
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有限会社リレーションメイク 羽切 徳行