カテゴリ:書評
この本は、Web屋、
つまりWebの仕事を行うプロに向けて、 Web2.0時代のビジネスサイトを作るための、 参考書として書かれたものである。 そのため、内容的には、 Web2.0とは何かという定義から始まり、 Web2.0的なビジネスサイトはどういうものがあり、 そして、実際的な演習テーマを出しながら、 どういうふうにビジネスサイトを構築していけばいいのか、 その方向性が出されている。 基本的な考え方は、とてもよくわかる。 しかし、どうもこの本の言っていることが、 頭の中に入ってこない。 読むのがしんどいのである。 それは、なぜか? いくつかの理由が考えられる。 ・あまりにもたくさんの現象や要素があって、 1つ1つの説明が簡単なので理解するのが難しい。 ・Web業界にいる人を対象としているがゆえに、 専門用語を多用してるのだが、 それがスムースな理解を阻んでいる。 ・人と人の相性のように本とも相性があるが、 私とこの本には相性の問題がある。 それでも、もう1、2回読めば、 理解が深まるかもしれない。 さらに、本の中にはWeb2.0的な事例やサイトが たくさん紹介されているので、 そういったサイトを見たり、使ったりしながら読めば、 もっと理解できるかもしれない。 ただ、英語サイトが多いので敷居は高い。 著者の会社は、とてもレベルの高いところで、 仕事をしているということかもしれない。 #読書時間 2.5時間 ★2つ ★★☆☆☆ ![]() ********************************** 有限会社リレーションメイク 羽切 徳行
最終更新日
2006.10.05 08:04:19
コメント(0) | コメントを書く
[書評] カテゴリの最新記事
|
|