みんなを幸せにする企画・企画書を作りましょう!

2007/03/17(土)08:24

『あのヒット商品のナマ企画書が見たい!』戸田覚著を読む

書評(519)

実際にこの世にある商品、サービスについての、 実際に書かれた企画書の一部を紹介しつつ、 その周辺の話をまとめた本。 企画書の内容にも興味を引かれるが、 著者が2年間かけて集めたという その行動力にも関心する。 紹介されるものは、 ダイキン工業の「うるるやさらら」、 オムロンの「体組成計」、 ソースネクストの「特打」などの商品や、 大江戸温泉物語やバンダイミュージアムなどの サービスが全部で19コ。 各商品・サービスについての企画書は、 おおむね4、5枚、 多くても10枚以内で紹介されている。 企画書の書き方だけを見れば、 文字は多いし、 それほど図式化されているわけでもない。 その辺の書類と変わらないようにも思える。 ただ、そういう見映えとは別に、 ある力があるのだろう。 ビジネスにおいては すぐれた企画であっても、 企画書は地味であることが多いのである。 ビジネスは、 企画のプロである必要はあっても、 私のように企画書のプロである必要はない、 ということだ。 企画書自体に、力があればいいのだ。 そう考えれば、 だれでも企画書を書くことができる。 #読書時間 2.5時間 ★3つ ★★★☆☆ ********************************** 有限会社リレーションメイク 羽切 徳行 企画書作成サービス 企画書サンプル Webマーケティング関連用語集

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る